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令和5年度「外国人日本語学習支援ボランティア養成講座」を開催しました

更新日:2024年3月31日 印刷ページ表示

外国人への日本語学習支援など、地域に住む外国人をサポートする「外国人の日本語キーパーソン」を養成する講座を開催しました。

日時

令和5年7月9日(日曜日)~令和5年12月10日(日曜日)(全11回)

場所

伊勢崎市絣の郷、伊勢崎市民プラザ

内容

外国人日本語学習支援ボランティア養成講座一覧

第1回

・ 群馬県における在住外国人及び外国人材の受入れの現状と課題
・ 在留資格
・ 外国人日本語キーパーソンの意義・役割・心構え
・ 「やさしい日本語」
第2回

・ 様々な日本語学習の目的、方法、指導
・「日本語指導者」としての心構え
・ 世界の言語から見た日本語の特徴

第3回 ・ コースデザインの基礎
・ シラバスと教授法の基本
・ 教材、教具
第4回

・ 初級の学習者への教え方

第5回

・中級以上の学習者への教え方

第6回 ・ 社会制度、社会生活
・ 会社経営者による講話
・ 「先輩ボランティア」による体験談
第7回

・ 子どもへの教え方

第8回

・ 就労者への教え方

第9回 ・ オンライン授業
・ 評価と報告の基本
第10回 ・ 模擬授業
・ フィードバック(学習者と実施者の感想)
第11回 ・ 模擬授業
・ フィードバック(学習者と実施者の感想)
・ 講座のまとめ

参加者

8名(ブラジル4名、ボリビア2名、ベトナム1名、中国1名)

講座の様子

 全11回の講座では、座学と模擬授業を行いました。座学では、日本語教育専門家の講師に加え、行政書士や外国人の日本語指導者、外国人企業経営者などゲスト講師を招き、お話いただきました。模擬授業では、地域の外国人住民の方々に「学習者」として参加してもらい、実際に授業を行いました。授業計画や教材など、講師と参加者が協力して準備を進め、当日は参加した外国人住民の方々から好評をいただきました。
 参加者の方からは、「模擬授業で実際に形にすることでわかったことがあった」「他の人の授業を見ることがとても役に立った」「学習者が何を求めて日本語を学習するかを知る重要性がわかった」などの感想をいただきました。
 参加した方々は、講座後も勉強会や意見交換会を行いながら、各地で「日本語キーパーソン」として活動しています。

○模擬授業
模擬授業画像

令和5年度「外国人日本語学習支援ボランティア養成講座」参加者募集のページはこちら

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