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(渋川・北群馬・吾妻地区)第1回県立高校の在り方に関する検討会

更新日:2026年4月17日 印刷ページ表示

1 日時

令和8年3月30日(月曜日)18時00分~19時07分

2 会場

中之条合同庁舎 3階大会議室

3 出席者

県議会議員、市町村長、市町村議会議長、市町村教育委員会教育長、農業協同組合代表、商工会議所・商工会代表、小中学校PTA代表、振興局長、県立高等学校同窓会長・PTA会長、小中学校長代表、県立高等学校長、県教育委員会(県教育長、教育次長(指導担当)、高校教育課長、教育事務所長 他)

4 概要

  1. 開会
  2. 挨拶 県教育長
  3. 出席者紹介
  4. 趣旨説明及び座長紹介
  5. 意見交換
    (1)本地区における課題について
    (2)今後の検討の進め方について
  6. 謝辞 県教育長
  7. 閉会

配布資料

 次第、設置要綱、名簿、渋川・北群馬・吾妻地区第1回県立高校の在り方に関する検討会資料 (PDF:2.05MB)

5 意見交換の概要

(1)本地区に必要な教育内容や高校の在り方について

※事務局より、資料説明

(座長)
 本地区の高校に求められる教育内容、高校の在り方について、皆さまの幅広い知見、観点から御意見を伺えればと思う。

(委員)
 スライド10について、資料をどのように見れば良いか説明してほしい。

(事務局)
 矢印の方向に、進学した人数が示されている。一番上の矢印を例とすれば、渋川市・北群馬郡・吾妻郡から201名が前橋市に進学しており、前橋市から同地区へは171名が進学していることを示している。
私学については主な進学先のみ示している。

(委員)
 昨年11月の情報交換会での説明を受け、本日第1回の検討会が開催された。2回の会議を通して、本地区の課題が見えてきたように思う。
 1点目としては教育の機会均等である。公立高校の役割として、地域を見渡してバランスよく配置を考えることが必要だろう。太田・館林・邑楽地区では、2月に検討会が開催されたと思う。太田・館林・邑楽地区には15校の高校があるが、地区全体の合計面積は嬬恋村の1.3倍程度である。単純に人口規模に応じて高校を配置すれば、都市部に多くの高校が集中することになるが、公立高校として、ある程度の配置のバランスを考える必要がある。
 また、本地区は面積が広く、通学にかかる交通費の負担の大きさも課題である。教育の機会均等や配置のバランスなど課題が見えてきたところなので、プロジェクトチームを編成するなどして、具体的な検討ができると良い。

(委員)
 情報交換会の際もお伝えしたが、高校の在り方については、大人だけで議論するのではなく、若い方の意見を取り入れることも必要だと思う。一度地区の7校の生徒や保護者にアンケートを取り、考えをまとめるなどしても良いと思う。
 若い方の意見の通りにすることが、必ずしも正しいとは限らないが、若い方の意見を検討の参考にすることは必要だろう。

(事務局)
 アンケートに限らず、様々な場面で子ども達が集まるミーティングの機会等もある。何らかの形で生徒や保護者の意見を聞いて、報告できるようにしたい。

(委員)
 本町の今年の中学校の卒業生の進路を見ると、半数に迫る生徒が私立高校に進学している。私立高校への進学者は年々増加している印象である。子どもが決める進学先を尊重することは必要であるが、家族で県央に転居する家庭も少なからずある。高校の進学に合わせて、家族ごと転居するといった実情があることも今後の検討の際には考慮してほしい。

(委員)
 かつては渋川地区の高校に通学するために、渋川市内に下宿する生徒も多くいた。現在は下宿という選択肢も少なくなり、保護者が子どもの進学に合わせて転居するということが出てきた。電車で通学するとなると、朝5時台には家を出ることが必要な地域もある。山沿いの地域からの通学には、非常に時間がかかることを御理解いただきたい。

(委員)
 本地区内の中学校では、約4割が渋川地区、約2割が渋川市外、1~2割程度が私立高校に進学しており、他に新前橋駅や高崎駅周辺の広域通信制高校のサポート校を選ぶ生徒も増えてきている。こうしたサポート校は進路も早く決まり、色々と宣伝もしているので、生徒や保護者の進路選択の心理に影響を与えていると感じる。
 また、中学校への進学段階から私立や中等教育学校へ進学する児童が増加傾向であり、中・高問わず進学に関する意識の変化を感じるところである。

(委員)
 人口減少が進む中、高校の統廃合は避けられない事であると思う。大学進学等を考えると、ある程度の学級数を確保して選択科目を設置するなどが必要である。
 一方、スライド13の「誰一人取り残さない学び」を実現するには、小規模の学校で生徒を育てることに意味はある。小規模校の生徒の様子を見ると、中学校時代に少しつまずきがあっても、高校に入って自信を持ち、生き生きと生活している様子がある。
 こうしたことを考えると、統合も進めながら、小規模校をキャンパスとして残すという形態も考えられるのではないか。

(事務局)
 全国的にみると、キャンパス制をとっている高校の例もある。例えば部活動や実習等で複数の校地を使うといったケースもある。ゼロベースで議論をしていくのが今回の趣旨であるので、今後の議論の中でキャンパス制に関する要望があれば必要な情報提供等をしていきたい。

(座長)
 ただいまのご意見にあったように、大人数での教育になじめない生徒もしっかりと育てていくということは教育の重要な役割であると感じる。

(委員)
 高校の在り方検討を進める上で、私立高校無償化の影響を考慮する必要がある。公立高校は待っていて選ばれる時代ではなくなってきている。子どもたちに選ばれる公立高校を作っていく必要を感じる。大学進学や専門学科、スポーツなど子どもたちのニーズに応じて選ばれる学校になる必要がある。群馬は交通の便を考えると、東京の私学も通学圏内である。あまり時間的な猶予もなくなってきている。子どもたちに選ばれる学校づくりを進めていただきたい。

(委員)
 ご説明いただいた中で、課題も浮き彫りになってきた。渋川市内には4校の高校があり、それぞれが特色を生かし、日頃から大変努力していただいている。一方で、少子化の進行や、他地区へ進学する生徒が増えている現状を考えると、渋川市内の高校の在り方についても、将来を見据えた具体的な検討が必要な時期に来ていると感じている。
 平成30年度に開校した吾妻中央高校については、吾妻地区の町村の皆さんに多くのご苦労があったと思うが、将来を見越したご決断だったと考えている。現在では地域を支える、非常に素晴らしい学校になっている。次は渋川地区で、未来の子どもたちのために、高校の在り方をしっかり考えていく必要があるのではないか。
 ポイントは大きく2つあると考えている。1つ目は、産業人材育成の観点から、渋川青翠高校と渋川工業高校、それぞれの良さを今後しっかりとつなげていくという点。2つ目は、両校の伝統を大切にしながら、渋川女子高校・渋川高校双方の良さをどう将来につなげていくかという点。説明にもあったとおり、子どもの減少を考えると、相当スピード感を持った対応が不可欠である。検討会の設置要綱にあるが、ワーキンググループを設け、前向きな検討を進めていただければありがたい。​

(2)今後の検討の進め方について

※事務局より、資料説明

​(委員)
 ワーキンググループの検討について、この先のスケジュール感を示していただきたい。

​(事務局)
 ワーキンググループでの素案作りにどの程度の時間がかかるかにもよるが、素案ができ次第速やかに検討会で議論いただけるようにしていきたい。

​(座長)
 先ほどの高校の在り方の議論を踏まえ、スピード感をもって検討を進めるために、ワーキンググループを設置するという案が示された。またワーキンググループの構成メンバーについては事務局に一任ということにできればと思うが、いかがか。

​(委員)
 異議なし。

​(座長)
 以上で検討会での協議を終了させていただく。

​(以上)


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