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教育委員会の点検・評価について((教)総務課)

更新日:2025年10月1日 印刷ページ表示

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」により、全ての教育委員会は、毎年、教育行政事務の管理執行状況について、学識経験者の知見を活用して、自己点検と評価を行い、その結果に関する報告書を議会に提出するとともに、公表することとされています。

 この度、群馬県教育ビジョン(第4期群馬県教育振興基本計画)に基づき作成した行政資料「ぐんまの教育 2024」に掲げた事業・取組及び指標について令和6年度の点検・評価を実施し、報告書がまとまったことから、公表するものです。

群馬県教育委員会の点検・評価報告書(令和6年度対象) (PDF:4.34MB)

点検・評価の結果概要

​(1)成果

令和6年度に実施した事業・取組のうち、特に成果を挙げられたものは以下のとおり。

  • (非認知能力の育成に係る)群馬モデルの検討・普及に向けた取組の推進
  • 県立学校の校務DX推進
  • 沼田・利根地区新高校整備
  • 県立夜間中学教育支援体制充実
  • 群馬ならではのインクルーシブな教育の実現に向けた取組
  • 心と学びのサポートセンター「つなぐん」の開設

※その他、教育ビジョンの具現化に向け、「エージェンシーを育む学びの実現 PJ」、「体育担当者資質向上」などの授業改善に係る取組や、「SAH」などの児童生徒の主体性を育む取組を積極的に推進しました。


(2)課題

令和6年度に実施した事業・取組に係る課題について、点検・評価委員会(後述)で挙げ られたもののうち主なものは以下のとおり。(課題の詳細は、報告書の各重点政策まとめペ ージ参照)

  • 主体的な学びの実現に向けた授業改善
  • ICTの効果的な活用
  • 苦情対応等に当たる教職員の負担軽減
  • 県立学校施設整備(空調等)
  • 高校生に対する読書活動推進

(3)指標の状況

設定した指標(68 件)について、令和5年度を基準年度とし、令和6年度の数値との比較 (令和6年度数値が未公表の指標は令和4年度と5年度の比較)を行い、「上昇」・「横ばい」・「下降」に分類したところ、上昇した指標が最も多くなりました。

《上昇:33件(48.5%)、横ばい:18件(26.5%)、下降:1件(1.5%)、前年度数値なし:16件(23.5%)》 

群馬県教育委員会の点検・評価委員会

法律に定める学識経験者の知見の活用について、「群馬県教育委員会の点検・評価委員会」を設置し、委員(大学教授ほか計5名)からの意見を参考に点検・評価を行いました。

※教育委員会が所管する各取組の詳細については、各担当所属へお問い合わせをお願いします。

報道提供資料 (PDF:500KB)