令和5年群馬県農畜産物等の輸出金額について（ぐんまブランド推進課）

　群馬県農畜産物等輸出推進機構において、輸出実績調査を実施した結果、農畜産物等の輸出に取り組んだ企業・団体等の令和5年輸出金額は、前年を上回る 15億3,900万円 となりました。
　近年、健康食品として認知度が向上している「こんにゃく加工品」や、牛肉が順調に増加したこと等により、前年の実績を上回りました。

1　令和5年の特徴

1. 　こんにゃく加工品は、近年、健康食品として海外での認知度が向上してきており、輸出額は前年比114.8%でした。
2. 　畜産物は、牛肉の欧州及び北米向けの輸出が好調であり、輸出額は前年と比べ増加しました。
3. 　加工品（こんにゃく以外）及び酒類は、一時的な要因で増加していた輸出が終了したことにより、前年に比べ減少しました。

2　令和6年度の主な取組

　海外での群馬県産農畜産物等の認知度向上や、輸出に取り組む県内生産者の掘り起しにより、海外販路拡大を図ります。

1. 　畜産物（牛肉）は、欧州から実需者を招へいし、カッティングセミナーを実施します。
2. 　青果物は、台湾や香港向けにバイヤー招へいやPR販売を実施します。
3. 　県内生産者を対象に、輸出の知識やスキルの習得を目的とした実践塾を開講します。
4. 　輸出EXPOに群馬県ブースを出展し、こんにゃく加工品業者を中心に商流構築の機会を提供します。
   
   報道提供資料 （PDF：348KB）