ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道提供資料 > 【7月27日】第73回利根川治水同盟治水大会を開催します(河川課)

本文

【7月27日】第73回利根川治水同盟治水大会を開催します(河川課)

更新日:2023年7月27日 印刷ページ表示

 利根川流域1都5県の自治体等で構成する利根川治水同盟は、下記のとおり、栃木県宇都宮市において第73回治水大会を開催します。今年は都県、区市町村など行政機関、消防団及び土地改良区関係者など、約1,000人の参加者が見込まれています。

 治水大会では、利根川水系の治水・利水・環境事業の早期完成を目指し、事業の着実な推進及び河川環境の整備促進等を求める決議を行い、後日、国会及び政府関係機関に対し要望活動を行う予定です。

1 名称

 第73回利根川治水同盟治水大会

2 日時

 令和5年8月4日(金曜日)午後1時から午後3時まで

3 場所

 ライトキューブ宇都宮
 栃木県宇都宮市宮みらい1-20

 ※ 会場に関する問い合わせ先

 第73回利根川治水同盟治水大会実行委員会事務局
 (栃木県県土整備部河川課内) 電話028-623-2439

4 大会内容

大会内容
開会宣言 利根川治水同盟副会長 細谷 典幸
会長挨拶 利根川治水同盟会長 林 幹雄
開催県代表挨拶 栃木県知事 福田 富一
来賓祝辞 国土交通省水管理・国土保全局長 廣瀬 昌由
  栃木県議会副議長 関谷 暢之
講演 独立行政法人水資源機構理事長 金尾 健司
事業概要説明 国土交通省関東地方整備局河川部長 矢崎 剛吉
意見発表 栃木県宇都宮市長 佐藤 栄一
大会宣言 栃木県真岡市長 石坂 真一
大会決議 栃木県足利市長 早川 尚秀
次期開催都市挨拶 群馬県高崎市副市長 兵藤 公保
閉会宣言 利根川治水同盟副会長 野中 厚

5 取材関係

 大会当日は報道受付を済ませてから入場してください。(12時00分から開始)

問い合わせ先

 利根川治水同盟事務局(東京都建設局河川部管理課内) 岡田・佐藤
 電話 03-5320-5401 都庁内線 41-410​

利根川治水同盟の沿革及び目的

 昭和22年9月、まれにみる大型台風「カスリーン」が関東一円を襲いました。
 太平洋戦争後間もない時期であったため、国土の荒廃が著しい状況下でのカスリーン台風は、わが国第一の流域面積を誇る利根川を氾濫させ、群馬、栃木、埼玉、茨城、千葉、東京の1都5県にわたる広い範囲において、幾多の貴い生命・財産を奪いました。
 特に、埼玉県東村(現加須市)での利根川右岸の決壊による濁流は東京にまで及び、40日間の長期にわたり冠水を余儀なくさせるほどでした。
 カスリーン台風の被害があまりにも甚大であったので、利根川の早期改修によって流域住民の生命と財産を守るため、本同盟の前身である「利根川治水期成連盟」が、昭和23年4月11日、1都5県流域自治体で結成されました。この結成大会は、利根川の決壊箇所に近い埼玉県栗橋小学校の校庭で開催され、1都5県の流域住民など多数が参集し、利根川の早期改修を訴えたのです。
 当時、この利根川治水期成連盟とは別に、利根川の治水・利水についての技術調査を目的として活動していた「利根川治水協会」がありましたが、利根川治水期成連盟は、目的を同じくするこの協会と合併して運動を強力に進めていくこととし、昭和25年2月19日の合併により、現在の利根川治水同盟が正式に発足いたしました。
 本同盟は、「利根川の治水及び利水に関する方策を考究するとともに事業の促進を図り、もって天災を防止し、天恵を活用し人類の福祉増進に寄与すること」を目的としており、第1回大会を同盟発足の日に群馬県前橋市において開催して以来、毎年治水大会を各地で開催し、国会及び政府関係機関に、利根川治水・利水・環境事業の早期完成を要望するとともに、治水関係者や流域住民に対し、治水・利水・環境事業の重要性を訴え続けてきております。そして、今年は第73回利根川治水同盟治水大会を、栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮で8月4日に開催いたします。​

構成団体
 東京都、群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県、千葉県、利根川流域108自治体・団体等

役員構成
 会長 林 幹雄(衆議院議員)
 副会長 細谷 典幸(茨城県議会議員)・野中 厚(衆議院議員)
 その他 理事等の役員は沿川自治体首長等で構成されています。
 事務局 東京都建設局河川部管理課

報道提供資料 (PDF:222KB)