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鳥獣被害対策の進め方
更新日:2019年11月27日
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鳥獣被害対策は、集落ぐるみで総合的に実施することが大切です。
地域で話し合い、野生鳥獣に負けない集落づくりに取り組みましょう。
(1)地域の現状を把握する。
- まず、動物の生態や被害発生原因、被害対策等について学びます。
- 地域の環境を点検して、収穫残渣や放置果樹など、動物を呼び寄せる原因となっているものがないか、動物がどこから侵入しているか、などを確認します。
(2)戦略を練る。
- 地域点検の結果を地図に書き込むなど、情報を地域全体で共有します。
- 対策の内容や役割分担など、集落内での被害対策のやり方について話し合いを行います。
(3)被害対策を実施する。
- 収穫残渣などのエサ場、やぶ等の隠れ場所をなくします。
- 農地等への侵入を防ぐため、電気柵や金網柵等を設置します。
- 野生鳥獣を集落に定着させないよう、地域ぐるみで追い払いを行います。
- 被害を及ぼす鳥獣を捕獲します。
(4)実施した対策の効果を検証して、次の対策に反映します。
- 実施した対策の結果について、みんなで話し合います。
- 評価結果を踏まえて、改善点がある場合は次の対策に反映させます