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県教育長と校長との地域別懇談会
6月2日に高崎合同庁舎において、県教育長と校長の地域懇談会を行いました。
本会のテーマは、「働きやすい学校づくりに向けた学校運営の在り方 -教職員が力を発揮できる環境づくりと質の高い教育の更なる向上-」です。
県教育委員会からは平田教育長、古市教育次長、酒井総務課長、角田学校人事課長等に、学校からは各郡市校長会長の12名の校長先生にご参加いただきました。
まず、平田教育長から、次のようなお話しがありました。子どもたちを取り巻く環境は年々多様化しており、それに伴って学校に求められる役割も増加し続けている。こうした状況の中でこそ、子どもたちが自ら考え、主体的に行動する「エージェンシー」を発揮し、それを伸ばしていくための土台づくりも重要であり、そのためには、管理職、とりわけ校長から直接現状や方針を聞き取ることで、学校の実態に即した実効性の高い施策を検討・実施していくことが求められることや、各校での具現化に向けた取組を推進していることへの感謝が伝えられました。
また、働き方改革等の様々な取組を効果的に行うためにも本会の中で忌憚のない意見を伺いたいという話がありました。
小平学校人事課補佐からは、参加者の事前アンケートと合わせて、本テーマに関わる内容が伝えられました。
- 教師の働きやすさと働きがいの実現に向けては、群馬県教育ビジョン等の考え方を踏まえながら、学校運営の在り方を見直し、さまざまな取組が進められてきた。
- こうした取組の成果は、時間外在校等時間の状況にも表れており、月45時間以下の割合が増加している。
- ワークライフバランスについても、30代や40代の教職員において課題を抱えている状況が見られるが、働きがいについてはほとんどの年代層で80%を超えており、教職への意欲や達成感は一定程度維持されていることがうかがえる。
校種別に分かれた懇談では、本テーマに関わり、校長先生方から以下のような意見を出していただきました。
- 小中学校区で継続的に情報共有や協議を行い、指導方針について共通理解を図りながら連携した生徒指導を実践している。特に携帯電話の使い方など、トラブルにつながりやすい内容については早い段階から指導を行っている。
- 校内研修では、全体で方向性を確認しながら、チーム単位で相談・検討する場を設ける等、対面での対話の機会を重視し、教員同士が意図的に考えや実践を共有する場を設けている。
- 運営委員会の時間を活用し、若手教員によるメンター研修を実施している。日頃感じている課題を共有し合い、協働的に解決策を模索する姿が見られる。
- コミュニティ・スクールや地域による学校支援体制を生かし、地域ボランティアを積極的に活用している。保護者に限らず地域住民が関わっており、町探検では約30名が協力していただいた。サツマイモ栽培の畝づくりなど、専門的な知識や技能をもつ地域人材が意欲的に協力している。
校長先生方のお話から、すべての学校の取組は、児童生徒のエージェンシーを発揮させようとしていることを再確認できました。ぜひ、各学校の目指す児童生徒像の実現に向けて、教育活動を充実させていただければと思います。










