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群馬県におけるブタの日本脳炎ウイルス抗体保有状況(2025年)

更新日:2025年7月2日 印刷ページ表示

 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスによっておこる感染症です。ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、そのブタを刺した蚊が人を刺すことにより感染します。

 群馬県では、感染症流行予測調査事業の一環として、毎年初夏~初秋に県内におけるブタの日本脳炎ウイルスの抗体保有状況を調査しています。

 抗体保有状況を調査することにより、ブタの日本脳炎ウイルスの感染の有無がわかり、環境中に日本脳炎ウイルスを保有した蚊がいることを間接的に知る指標となります。

調査結果(2025年速報)

群馬県におけるブタの日本脳炎抗体保有状況
採血日 HI抗体陽性率 ※注1 2-ME感受性抗体
陽性率 ※注2
6月16日

0%(0/10)

実施なし
6月23日 0%(0/9)

実施なし

※注1 HI抗体価が1:10以上の場合を陽性と判定。

※注2 1:40以上の場合には2-ME処理を行う。2-ME感受性抗体(感染初期のIgM抗体)を保有している場合、そのブタは直近で日本脳炎ウイルスに感染したと考えられる。

過去の調査結果

群馬県におけるブタの日本脳炎抗体保有状況
実施年度(6~9月実施) HI抗体陽性率 2-ME感受性抗体
陽性率
2024年度(令和6年度)

6.1%(5/82)

20%(1/5)
2023年度(令和5年度) 5.0%(4/80)

25%(1/4)

2022年度(令和4年度) 4.9%(4/81)

100%(1/1)

全国におけるブタの日本脳炎抗体保有状況

日本脳炎とは

関連リンク

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