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2月 ブドウ病害虫防除講習会の開催

更新日:2024年2月20日 印刷ページ表示

高温対策、先進事例調査研究の調査内容等について生産者へ紹介しました

 榛東村ぶどう生産組合連合会と吉岡町小倉ぶどう生産組合を対象に、ブドウ病害虫防除講習会を開催し、各種病虫害や生理障害、高温障害の対策等について周知しました。また、昨年大阪で行った先進事例調査研究の調査内容について紹介しました。

ねらいと背景

 令和5年は平年と比べ高温で推移し、高温を原因とした生理障害の発生が目立ち、ブドウ栽培にとって厳しい年となりました。昨年の反省を活かして今後の高品質安定生産に繋げるために、ブドウ病害虫防除講習会を開催しました。

取り組み内容

 1月29日に榛東村と吉岡町でブドウ病害虫防除講習会を開催し、生産者31名が参加しました。昨年、産地で発生が目立った病虫害や日焼け、かすり症等の生理障害の特徴と対策について生産者へ周知しました。また、昨年10月に大阪で行った先進地事例調査研究で調査した、「デラウェア」の1回目ジベレリン処理適期の判断法や大粒系黒色・赤色ブドウの着色不良対策、その他取組みについて紹介しました。
 また、資材メーカーからは、日焼けを低減する果実袋や笠について紹介があり、会をとおして参加者からの積極的な質問や情報交換が見られました。

今後の方向

 今後も関係機関と連携しながら、講習会の開催や巡回指導を行い、温暖化に対応したブドウの高品質安定生産に向けた取組を行います。

ブドウ病害虫防除講習会の開催の写真1
ブドウ病害虫防除講習会の開催の写真2
ぶどう病害虫防除講習会の様子

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