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1月 イチゴ若手生産者の技術向上と交流

更新日:2024年1月15日 印刷ページ表示

新規栽培者のほ場巡回研修会を開催しました

 普及指導課では、近年増加している新規栽培者(経験年数5年以下程度)の栽培技術向上と仲間作りをするため、若手先輩生産者をアドバイザーに迎え、新規栽培者のほ場を巡回し、助言や意見交換を行う巡回研修会を開催しました。

ねらいと背景

 前橋市のイチゴ生産者は約30名で、令和元年以降、8名が新たに就農しています。新規に参入する生産者は、観光イチゴ園での直売や通信販売等、ほぼ個人販売しているため、部会などの生産組織に属していません。

取り組み成果

 普及指導課では新規栽培者の技術向上と仲間作りを目的に、定植終了後の10月19日、マルチ張り終了後の11月22日の2回、ほ場巡回研修会を開催しました。
 研修会はイチゴで就農予定の研修生を含め、のべ15名が参加しました。その他に若手の先輩生産者2名も同行し、生産状況や管理について確認しました。細かい温度や肥培管理の情報交換や先輩からの助言など、参加者は大いに刺激をうけていました。
 収穫が始まると忙しくなり集合研修等の時間はとりにくいため、個別巡回やメール等により情報提供を行う予定です。また、月に2回ほど硝酸態窒素濃度等による栄養診断を行い、生育状況を把握し肥培管理等の指導をしていきます。

今後の方向

 管内のイチゴは高齢化が進み、引退する生産者が出てくる一方、新規に始める生産者が多い品目です。今後も早期の技術習得や、仲間作りに向けた取組を支援します。

イチゴ若手生産者の技術向上と交流の写真1
現地研修会の様子(10月)

イチゴ若手生産者の技術向上と交流の写真2
現地研修会の様子(11月)

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