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1月 サイレージ共励会の実施

更新日:2024年1月12日 印刷ページ表示

​​飼料用トウモロコシの品質向上に向けて

 12月27日にJA前橋市富士見地区酪農振興部会(以下、部会)における飼料用トウモロコシのサイレージ共励会を行いました。

ねらいと背景

 自給飼料の生産は生産コスト削減のための重要な取組となります。特に酪農においては粗飼料の品質が乳量や乳質に反映されていきます。普及指導課では、粗飼料の品質向上は酪農経営の向上に繋がることから、部会とともに各部会員が生産した飼料用トウモロコシサイレージの品質向上に取組んでいます。

取り組み成果

 12月27日に部会員がJA前橋市北部営農センターへ各自で飼料用トウモロコシサイレージのサンプルを持参し、生産状況等の情報交換を行いました。また、泉沢地区でコントラクター作業などを行う山田農園の山田代表にも出席いただき、富士見地区の飼料作物の生産状況やコントラクターの概要などの活発な情報交換が行われました。持ち込まれたサンプルはその場で臭い・色・感触に関する官能評価を行ったのち、普及指導課にて水分、pH及びRQフレックスによる硝酸態窒素の測定を行いました。官能評価及び測定結果により各サンプルの発酵品質を採点・評価しました。審査結果及び講評をフィードバックすることで、次年度の生産に向けて各部会員の検討材料としてもらいました。

今後の方向

 すべてのサイレージが等級区分最良の「優」でしたが、生産段階からの支援を行うことで次年度の更なる品質向上を図ります。

サイレージ共励会の実施の写真2
官能検査の様子
サイレージ共励会の実施の写真1
情報交換の様子

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