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12月 農業基礎講座で先輩農業者の農業経営に学ぶ

更新日:2023年12月15日 印刷ページ表示

新規就農者と農業経営士との意見交換会を開催

 新規就農者は、親元就農やUターン、農外からの就農と様々で、抱える課題を相談する機会も少ない状況です。
 そこで、前橋地区の先輩農業者である農業経営士から、農業経営への助言や意見交換を行うことで、新規就農者が早期に農業経営を確立し、地域に定着できるように支援しました。

ねらいと背景

 農業経営士は、新規就農者等の農業の担い手を育成するために活動しています。そこで、前橋農業経営士協議会と連携し、新規就農者の抱える課題や疑問に対して、農業経営の経験から、幅広い助言をいただきました。
 この意見交換をきっかけに、新規就農者が農業経営士への相談や交流を図る機会となるよう支援しました。

取り組み内容

 11月29日に、JA前橋市アグリサポートセンター会議室を会場に、農業基礎講座「新規就農者と農業経営士との意見交換会」を開催しました。新規就農者等11名、農業経営士8名と関係者が出席しました。
 キュウリ栽培と水管理、ナシの剪定枝や野菜収穫後の残渣処理、6次産業化、経営継承など、幅広い発言があり、農業経営士から経験を踏まえた助言がありました。また、新規就農者からは、野菜、酪農など、カテゴリーごとに、今回のような意見交換を開催してほしいと、前向きな意見がありました。

今後の方向

 新規就農者が目標をもって、農業経営に取り組み、新規就農者間や先輩農業者と交流を図って、地域に定着できる環境づくりに取り組んでいきます。

農業基礎講座で先輩農業者の農業経営に学ぶの写真

意見交換の様子

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