12月　「まえばし農業研修受入協議会」発足

概要

　令和5年11月21日に「まえばし農業研修受入協議会」の設立総会が開催され、協議会が設立されました。協議会では、関係機関と研修受入協力農家が一体となり、産地ＰＲや就農希望者への技術習得研修実施に取り組んでいきます。

ねらいと背景

　ＪＡ前橋市、前橋市、前橋市農業委員会事務局及び農業事務所普及指導課が組織するプロジェクトチーム（ＰＴ）は、就農フェアへの出展等による積極的な産地ＰＲや、就農希望者と研修受入協力農家を支援し技術習得研修を効果的に実施する目的で「まえばし農業研修受入協議会」設立を検討してきました。

取り組み成果

　令和2年9月のＰＴ会議において、ＪＡ前橋市から就農支援体制強化についての提案がありました。その後、ＰＴでは、協議会（案）の検討を継続するとともに、研修受入協力農家の確保に取り組んできました。
　また、令和4年秋にオンラインで「くらぶち草の会」、令和5年5月に兵庫県洲本市の取り組みを研修、7月には「邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会」現地視察と、先進事例研究を重ねました。
　さらに、10月に研修受入協力農家ほ場で就農希望者を対象に農業体験を開催し、11月21日に9つの研修受入協力農家（機関）を加えた協議会の発足に至りました。

今後の方向

　協議会では、現在実施している2組の技術習得研修の支援を継続していきます。また、令和6年度には就農フェアへの出展と農業体験による就農希望者の積極的な確保及び協議会メンバーの就農支援スキルの更なる向上に取り組んでいきます。

設立総会の様子

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