ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 中部農業事務所担い手・園芸課 > 9月 第1回バラ経営支援講座の開催

本文

9月 第1回バラ経営支援講座の開催

更新日:2023年9月13日 印刷ページ表示

先進的な高温対策の取組事例について

 中部農業事務所普及指導課では、管内の切りバラ生産者を対象とした経営支援講座を開催し、栽培技術の向上や生産者間での情報共有を行うことにより、経営の安定化を目指しています。第1回は高温対策取組事例の紹介を生産者ほ場にて行いました。

ねらいと背景

 中部農業事務所普及指導課では、切りバラ生産者を対象とした経営支援講座を開催しています。近年、切りバラ栽培では夏季の猛暑により、夏から秋にかけて品質や収量の低下が問題になっており、高温対策の重要性が増しています。そこで、第1回経営支援講座のテーマを高温対策として、管内にて先進的に高温対策に取り組む生産者ほ場を会場とした現地検討会を行い、生産者の見聞を深められるよう支援を行いました。

取り組み内容

 令和5年8月30日に前橋市2件、伊勢崎市1件、計3件の生産者ほ場にて第1回経営支援講座を開催しました。経営支援講座対象者に含まれる9名の生産者が参加しました。現地検討会では、3件の生産者ほ場を巡回し、各ほ場で取り組んだ高温対策について説明が行われました。ミスト管理の変更点や高温対策設備の説明が行なわれ、生産者間でハウス内管理や設備の導入コスト等ついて、活発的な意見交換が行われました。
 普及指導課からは、高温に対するバラの枝管理の実証ほについて説明を行いました。枝の仕立て方や管理方法について質問が飛び交い、生産者との有意義な意見交換を行うことが出来ました。

今後の方向

 引き続き、高温対策に限らず生産者が抱えている課題や季節毎の問題点を取り上げ、経営支援講座にて課題や問題の解決が出来るよう取り組んでいきます。今後は気温も落ち着き、暖房機等の設備も利用し始めるので、暖房設備の利用方法をテーマにした講座を行う予定です。

第1回バラ経営支援講座の開催の画像
経営支援講座の様子

中部農業事務所トップページへ戻る