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8月 受入協議会設立に向けた先進地視察研修会の開催
概要
まえばし農業研修受入協議会(仮)の設立に向けて、就農支援体制整備の手法や新規参入者確保の取組内容を学ぶため邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会の視察研修会を開催しました。研修会で学んだことを参考に、設立支援を継続していきます。
ねらいと背景
JA前橋市、前橋市、前橋市農業委員会事務局及び農業事務所普及指導課が組織するプロジェクトチーム(PT)は、担い手確保や定着支援、また、研修受入農家支援のためのまえばし農業研修受入協議会の設立に向けて検討を行ってきました。
キュウリ産地である邑楽館林地域では、「邑楽館林農業担い手受入協議会」が新規就農者の受入を行っています。このため、PTでは、体制整備の手法や取組内容を学ぶため、新規就農受入体制先進地視察研修会を開催しました。
取り組み成果
7月21日に、JA邑楽館林青年ホールにて、新規就農受入体制先進地視察研修会を開催しました。JA邑楽館林の担当から、協議会の設立経緯や取組内容について説明がありました。また、実際に研修受入を行った農家と新規参入をした農家にも研修内容や就農までの支援、協議会に求めること等話を聞きました。
特に、前橋地域では空きハウスの確保が課題となっており、邑楽館林農業担い手受入協議会での確保の方法は非常に参考になりました。さらに、就農フェアの参加や受入から就農までの流れ等について、質疑応答や情報交換で共有することができました。
この研修会で受入体制を整えることの重要性を再確認することができ、よりよい協議会設立のために参考になる研修会となりました。
今後の方向
9月の協議会設立に向けて支援を継続していきます。また、研修会で学んだことを参考に、協議会での取組内容をブラッシュアップできるよう支援していきます。
視察研修会の様子