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令和4年度畜産試験場研究成果発表会(10課題)

更新日:2023年11月10日 印刷ページ表示

和4年度研究成果発表会を令和5年2月15日に群馬会館にて開催予定としていましたが、同年1月下旬に県内で高病原性鳥インフルエンザが発生し、その防疫措置が実施されていることを鑑み、書面開催に変更し発表会とさせていただきました。
当ホームページ上に、各研究成果に関する要旨を掲載しましたので、業務の参考としてください。

肉牛・繁殖関係課題

黒毛和種における出荷月齢早期化に関する研究

研究調整官 浅田 勉

要旨:枝肉重量および肉質を維持しつつ、肥育期間を100日間短縮するための飼養管理プログラムを作成することを目的とした、「革新的技術開発・緊急展開事業」(先導プロジェクト)に参画し、包括的な黒毛和種短期肥育技術の開発に取り組んだので紹介する。

黒毛和種における出荷月齢早期化に関する研究  A4版要旨(PDF:671KB)

第12回全国和牛能力共進会第8区(去勢肥育牛)出品対策

肉牛係 鹿沼 由香里

要旨:第8区出品対策として、県内繁殖農家と当場所有の高能力牛(高育種価・高ゲノミック評価)を用いて出品候補牛の作出に取り組み、選抜した2頭の代表牛が好成績を納めたので概要を報告する。

12回全国和牛能力共進会第8区(去勢肥育牛)出品対策​ A4版要旨(PDF:581KB)

畜産試験場における黒毛和種産子の在胎期間と生時体重について

繁殖技術係 下田 歩夢

要旨:畜産試験場で生まれた黒毛和種産子の在胎日数や生時体重について血統及び種雄牛別に調査を行ったので報告する。

畜産試験場における黒毛和種産子の在胎期間と生時体重について​ A4版要旨(PDF:413KB)

畜産試験場におけるゲノミック評価を活用した黒毛和種の改良について

繁殖技術係 永井 武史

要旨:畜産試験場ではアニマルモデルによる育種価評価に加え、ゲノミック評価を活用した黒毛和種の改良を行い、当場で生産した福之鶴や福華鶴が種雄牛として選抜されたので報告する。

畜産試験場におけるゲノミック評価を活用した黒毛和種の改良について​ A4版要旨(PDF:768KB)

飼料・環境関係課題

「不耕起対応高速高精度汎用播種機」による低コスト・省力栽培技術の実証について

飼料環境係 高野 武彦

要旨:農研機構、関係機関及び機械メーカの共同試験により開発した「不耕起対応高速高精度汎用播種機」の県内普及を目的に、県内3地域に実証圃を設置し、飼料用トウモロコシ、牧草の現地試験を実施したので報告する。

「不耕起対応高速高精度汎用播種機」による低コスト・省力栽培技術の実証について​ A4版要旨(PDF:272KB)

サイレージ用トウモロコシにおける子実利用向け適品種の検討

飼料環境係 佐藤 拓実

要旨:輸入飼料価格が高騰している中、栄養価の高い子実のみを収穫する子実用トウモロコシへの関心が高まっているが、現在専用品種が少ないのが現状である。そのため、サイレージ用トウモロコシの中から子実利用に適した品種を検討したいので報告する。

サイレージ用トウモロコシにおける子実利用向け適品種の検討​ A4版要旨(PDF:334KB)

縦型コンポストに設置した自作熱交換器の効果について

飼料環境係 藤澤 望

要旨:縦型コンポストからの排気は、アンモニア濃度1,000ppm以上、60度程度の飽和水蒸気となることから、熱交換器を設置することにより、廃熱の再利用やアンモニア濃度、総水分量の低減に効果が認められたので報告する。

縦型コンポストに設置した自作熱交換器の効果について​ A4版要旨(PDF:857KB)

養豚・養鶏関係課題

採卵主要鶏種の最近の能力・特性について

養鶏係 後藤 美津夫

要旨:最近の採卵鶏の鶏種別能力比較試験の成績から、県内で比較的飼養羽数の多い白玉鶏3鶏種と赤玉2鶏種の生産性・鶏種特性について能力・特性等について考察した。また、これらの鶏種の飼養管理上留意点等について紹介する。

採卵主要鶏種の最近の能力・特性について​ A4版要旨(PDF:432KB)

暑熱期における肥育後期豚飼料のアミノ酸水準

養豚係 青木 圭

要旨:暑熱期の肥育後期豚への市販配合飼料とアミノ酸強化資料の給与効果を比較した結果、発育や飼料摂取量に差が見られず、現状の発育能力や飼料コストを加味すると市販飼料レベルのアミノ酸水準で十分であることを確認したので報告する。

暑熱期における肥育後期豚飼料のアミノ酸水準​ A4版要旨(PDF:566KB)

畜産試験場におけるPRRS感染豚の摘発と精液配布再開への取り組み

養豚係 南山 治美

要旨:畜産試験場では令和4年1月の場内定期検査において、PRRS(豚繁殖・呼吸障害症候群)の感染豚が確認された。9月に人工授精用精液の配布を再開するまでの間、豚舎の清浄化及び衛生検査体制の再構築に取組んだので報告する。

畜産試験場におけるPRRS感染豚の摘発と精液配布再開への取り組み​ A4版要旨(PDF:412KB)

お問い合わせ先

発表課題に関する意見や質問は、下記アドレス宛にお願いします。

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