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7月 第1回シクラメン栄養診断現地検討会の開催

更新日:2023年9月12日 印刷ページ表示

 

生育経過の確認と診断結果の振り返り

 中部普及指導課では、栄養診断を実施しているシクラメン生産者8戸を対象に「第1回シクラメン栄養診断現地検討会」を開催しました。これまでの栄養診断に基づく肥培管理と梅雨明け間際のシクラメンの品質について確認し、意見交換を行いました。

1 ねらいと背景

 シクラメンの生産では、栽培期間が長く、適正施肥量の幅も狭いことから、栄養診断技術を用いた高品質の生産に取り組んでいます。今年度も管内シクラメン生産者8戸を対象に、4月26日から栄養診断を開始して生育状況の確認を行ってきました。
 今回の現地検討会では、これまでの診断した結果を振り返りつつ、栄養診断技術の向上や生産者間での情報共有を目的として開催しました。

2 取り組み内容等

 7月11日に管内シクラメン生産者を対象とした現地検討会を開催しました。
 当日は、8名の生産者が参加し、各生産者のほ場を巡回後、これまでの栄養診断結果や気象条件を照らし合わせながら、意見・情報交換を行いました。今年のシクラメンは、病害虫の発生も少ないなど順調に生育しています。各ほ場では、生産者同士でシクラメンの肥培管理や管理方法について話し合う様子が見られ、活発な意見・情報交換が行なわれました。
 普及指導課からは、今後の気象予測や高温時に発生しやすい病害への対策について指導・情報提供をしました。生産者からの意見も聞くことができ、有意義な現地検討会となりました。

3 今後の方向

 引き続き、栄養診断を続けていき、生産者が理想とするシクラメンが生産できるよう支援をしていきます。また、タブレット端末を用いた情報共有ツールでの支援や診断結果の電子化を目指して普及活動を続けていきます。

第1回シクラメン現地検討会の開催の画像

現地検討会の様子

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