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令和5年6月20日 令和4年度評価(スポーツ施設)

更新日:2023年8月22日 印刷ページ表示

1 日時

令和5年6月20日(火曜日)午前9時30分から午前11時00分

2 場所

群馬県庁 191会議室(19階)

3 出席委員

(1)共通委員

高橋委員長、武井委員

(2)専門委員

鬼澤委員、曽田委員、町田委員

4 議事

(1)事前説明(評価の進め方について)

事務局から説明を行った。

(2)年度評価

  • 令和4年度の管理運営状況…施設所管課から説明
  • 質疑応答
  • 委員合議による年度評価(令和4年度)の決定

(3)その他

 審議状況は以下のとおり。

群馬県総合スポーツセンター(委員質問・要望と回答)

  1. 【質問】令和4年度の年間利用者数が約76万9千人とある。ここ数年はコロナで利用制限があったが、回復傾向にあるのか。(委員)
    【回答】総合スポーツセンターの感触では、利用者数は増えてきているとのことである。なお、現在は利用制限を行っていない。(スポーツ振興課)
    【要望】群馬県のスポーツにおける拠点施設なので、年間100万人はクリアして欲しい。(委員)
  2. 【質問】職員数について、フルタイムが5名に対し短時間雇用が18名となっており、短時間雇用が多くなっているが、職員の負担はどうか。また、短時間雇用職員の雇用期間はどのくらいか。(委員)
    【回答】短時間雇用の職員の業務は、施設の受付、備品の整備の比較的簡易な業務であり、施設のことを習熟して利用者に対応している。職員の負担が大きいという話は聞いていない。雇用期間は現在、情報を持ち合わせていない。(補足:雇用期間は1年契約)(スポーツ振興課)
  3. 【質問】以前の評価委員会で、テニスコートのトイレについて改善要望が出ていたが、その後どうなったか。(委員)
    【回答】テニスコートのトイレについては、昨年度、改修を実施した。(スポーツ振興課)
  4. 【意見】(伊香保リンクの喫煙所設置に関連して)ぐんまアリーナでは、利用者が敷地外で喫煙して近隣住民から苦情が出たため、最近、喫煙所を3か所設けたとのことである。(委員)

群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク(委員質問・要望と回答)

  1. 【質問】ネーミングライツについて、高崎健康福祉大学以外からの応募はあったのか。また、契約期間はどのくらいか。(委員)
    【回答】高崎健康福祉大学の一者のみで、年額110万円で契約した。契約期間は令和4年11月1日から令和10年3月31日の5年5か月である。(スポーツ振興課)
  2. 【質問】喫煙所を設置したとあるが、昨今の健康増進や公共施設における喫煙所撤去の流れに逆行しているように思えるがどうか。(委員)
    【回答】利用者が互いに住み分けをして快適に利用できればよいと考えるが、健康増進の観点からは違和感があるので、指定管理者に事情を確認したい。(補足:伊香保リンク敷地内の灰皿をすべて撤去したところ、利用者が敷地外である林で喫煙したため、山火事等を避けるため喫煙所を設置した。)(スポーツ振興課)
  3. 【質問】利用者アンケートで不満の多かった食事の提供がないことについては、ホームページや、ふれあいスポーツプラザのようにLINEでの周知を行うとよいと考えるがどうか。また、LINEの横展開として積雪情報などの発信を行えば、サービス向上にもつながると考えるがどうか。(委員)
    【回答】伊香保リンクは現在、インスタグラムで発信を行っており、積雪情報は発信しているが、食事の提供については確認できていない。(補足:食事の提供については、発信していない。)(スポーツ振興課)
    【要望】食事の提供がないことについては、利用者に周知できていれば利用者の苦情に結びつかないと思うので、ぜひ、周知徹底をお願いしたい。(委員)

群馬県ライフル射撃場(委員質問・要望と回答)

1.【質問】以前から問題となっている案内表示について、ホームページの射撃場までの地図に各方面からの写真を掲載したとのことだが、その後の反応はどうか。利用者アンケートでは依然として点数が低く、実態と乖離しているように見受けられる。(委員)
 【回答】ホームページへの掲載が今年(令和5年)3月であるため、まだ周知期間が十分ではないと考えられる。(スポーツ振興課)

県立ふれあいスポーツプラザ(委員質問・要望と回答)

  1. 【質問】LINEを活用して利用者に情報提供しているとあるが、施設の予約状況は確認できるのか。(委員)
    【回答】現時点では、教室開催等の情報提供のみであり、施設の予約状況は確認できない。いただいた御意見を踏まえ、今後検討したい。(スポーツ振興課)
  2. 【質問】積立資産取崩収入があって、それを含めると収支のバランスが取れているという説明があった。これは、どこにおいて積み立てられた資産なのか。また、積立資産を繰り入れることは、その性質上や健全な財政状態の維持の観点から問題はないと考えてよいか。(委員)
    【回答】指定管理者である(社福)群馬県社会福祉事業団において積み立てられた資産である。当該指定管理者は他にも施設を管理しており、それらも含めた事業団職員の退職金支払に充てるため等に積み立てられたものであるため、繰り入れることに特段の問題はない。(スポーツ振興課)
  3. 【要望】県ボッチャ大会の会場を変更したとの苦情については、せっかくの利用機会を逃してしまっており、残念である。ぜひ、利用者の立場に立った対応をお願いしたい。(委員)

県立ゆうあいピック記念温水プール(委員質問・要望と回答)

・特になし。

全般(委員質問・要望と回答)

  1. 【質問】利用料金制を導入しているのは5施設中、総合スポーツセンターのみであるが、どのような経緯で決定されたのか。また、指定管理者のモチベーションの観点から他の施設でも導入してもよいと考えるがどうか。(委員)
    【回答】利用料金制の導入可否については、指定管理者制度を導入する際に財政部局と協議の上、決定されている。他の施設において利用料金制がなじむかどうかは、今後の指定管理の際によく検討していきたい。
     なお、ふれあいスポーツプラザとゆうあいピック記念温水プールの2施設については、主たる利用者である障害者は無料となっている。今年(令和5年)4月から5年間の新たな指定管理期間においても、「減免対象者が多く、利用者からの収入はわずかである」として、財政部局が「利用料金制を採用しない」という判断をしている。(補足:ライフル射撃場については、利用者が法令に基づく銃の所持許可者に限定されており、利用拡大は困難な状況として「利用料金制を採用しない」という判断がされている。)(スポーツ振興課)
  2. 【質問】障害者を雇用している施設は1か所のみとなっているが、他の施設では障害者雇用になじまないため雇用していないのか。(委員)
    【回答】現在、障害者を雇用しているのはふれあいスポーツプラザのみである。法定雇用率は達成しているものと思われるが、詳細は把握していないため、指定管理者に確認したい。(補足:最新の障害者雇用率は、(社福)群馬県社会福祉事業団:2.71%(令和5年4月現在)、(公財)群馬県スポーツ協会:2.82%(令和4年6月現在)であり、いずれも法定雇用率を上回っている。なお、(公財)群馬県スポーツ協会は、管理運営状況に記載はないが、障害者雇用を行っている。)(スポーツ振興課)スポーツ振興課)
    【要望】県の施設なので、少しずつでも障害者を雇用できるとよいと考える。(委員)
  3. 【質問】短時間雇用の職員については、長期間の継続雇用か、それとも数年ごとに契約を更新しているのか。(委員)
    【回答】週30時間勤務の職員を短時間雇用の扱いとしている。(スポーツ振興課)
    【要望】最近、国においてダブルワークを推奨する流れもあり、専門性の高い人材が、短い勤務時間でよいので、継続的に関わることができるようにすることもよいと考える。(委員)