ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 中部農業事務所担い手・園芸課 > 6月 環境に配慮したホウレンソウ栽培への第一歩

本文

6月 環境に配慮したホウレンソウ栽培への第一歩

更新日:2023年6月30日 印刷ページ表示

グリーンな栽培体系への転換サポート事業検討会を開催しました

 国や県が目標とする「グリーンな栽培体系」への転換を産地で進めるため、関係機関が連携した協議会を設置し、推進に向けた第一歩として令和5年度第1回グリーンな栽培体系への転換サポート事業検討会を行いました。
 今後は展示ほの設置、実践に向けた栽培マニュアルの作成や未来の産地の姿(産地戦略策定)に向けた検討を行って行きます。

1 ねらいと背景

 管内は県内でも有数な秋冬ホウレンソウ産地です。産地の永続的な生産活動支援するため「環境にやさしい栽培技術」や「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」への転換を検討しています。

2 取り組み内容

 第1回検討会は6月7日、JA前橋市アグリサポートセンターを会場に協議会メンバーのJA前橋市、全農ぐんま、民間の肥料会社、県技術支援課、中部普及指導課(計11名)が参加しました。
 今年度は露地ホウレンソウで「環境にやさしい栽培技術」として堆肥混合肥料を活用した化学肥料の低減、太陽熱消毒を活用した化学農薬の低減、「省力化」については通常、数種類をそれぞれ散布する肥料を最初から混ぜ合わせたセルフブレンド肥料を用いた展示ほを予定しています。会議では、肥料会社からは試作している堆肥混合肥料について説明や今後の予定等の情報交換を図りました。参加者からはそれぞれの立場から積極的な意見が出され有意義な検討会となりました。

3 今後の方向

 今後は展示ほの状況確認、グリーンな栽培体系への転換を地域生産者へ推進するための資料作成や将来ビジョンの作成などを含めた検討会等を予定しています。今後も関係機関と連携を図り、地域での永続的な生産活動に向けた取り組みを支援していきます。
環境に配慮したホウレンソウ栽培への第一歩の画像
会議の様子
環境に配慮したホウレンソウ栽培への第一歩の画像2
試作している肥料

中部農業事務所トップページへ戻る