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5月 大豆の高品質安定生産に向けて

更新日:2023年6月30日 印刷ページ表示

令和5年産大豆栽培に向けた講習会の開催

 大豆の高品質安定生産に向けた講習会を開催し、「ほ場準備~収穫」まで一連の管理作業についてポイントを含め説明しました。また、併せて、農作業安全に関する講習として、農業機械の転落・転倒対策を重点的に周知しました。

1 ねらいと背景

 前橋市粕川地域は、主にブロックローテーションで大豆栽培が行われている県内一の大豆産地です。大豆の高品質安定生産には、土づくり、適期は種、排水対策、病害虫・雑草対策等の適切な管理を行う事が重要です。また、機械による作業が多いため、農作業安全対策の徹底を図る必要があります。

2 取り組み内容

 4月27日にJA前橋市粕川多目的研修施設において、大豆栽培講習会を開催し、粕川地区で大豆生産を行う集落営農法人など7法人が参加しました。
 普及指導課職員からは、大豆のほ場準備から収穫まで一連の作業についての講習を行いました。大豆のは種適期は梅雨時期及び水稲の移植時期と重なることもあり、は種の遅れから低収になる事例があります。適期は種や排水対策の重要性、雑草・病害虫防除の徹底による高品質安定生産に向けて説明しました。また、併せて、農作業安全に関する講習として、農業機械の転落・転倒による死亡事故が多い状況であることから、防止策、被害軽減策等を周知しました。
 JA全農ぐんまからは、雑草防除に有効な農薬等の情報提供が行われるとともに、JA全農からは、リモート講演で栽培管理支援システム「ザルビオ(R) フィールドマネージャー」の紹介がありました。
 大豆の栽培技術からスマート農業関連の話まで、有意義な講習会となりました。

3 今後の方向

 大豆の高品質安定生産に向けて、巡回指導、夏期講習会の開催等、関係機関と連携して取り組みます。
大豆の高品質安定生産に向けての画像
​講習会の様子

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