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5月 高品質ブドウの生産に向けたジベレリン処理講習会開催

更新日:2023年6月30日 印刷ページ表示

概要

 高品質な種なしブドウの生産を目指して、榛東村ぶどう生産組合連合会と吉岡町小倉ぶどう生産組合の生産者を対象に、シベレリン処理講習会を開催しました。

1 ねらいと背景

 ブドウ栽培において、ジベレリン処理は当年のブドウの品質を左右する重要な作業です。例年、ジベレリン処理前に、榛東村ぶどう生産組合連合会と吉岡町小倉ぶどう生産組合を対象にした講習会を開催し、ジベレリンの適正利用、適期処理によるブドウの高品質・安定生産に取り組んでいます。

2 取り組み内容​

 普及指導課では、4月20日に榛東村と吉岡町の生産者のほ場でジベレリン処理講習会を開催し、合わせて35名の生産者が参加しました。今年は、3月の気温が平年と比べて高く、生育が平年と比較して7日程度早まったため、ジベレリン処理適期の判断方法、植調剤の適正利用について、重点的に確認を行いました。また、近年全国的に問題となっている「シャインマスカット」の未開花症について、生産者に情報提供を行い、対策等の確認を行いました。
 農薬メーカーからもブドウ着色向上を目的とした新規植調剤の紹介があり、参加者からの積極的な質問や相互の活発な情報交換が見られました。

3 今後の方向

 今後も引き続き、関係機関と連携しながら高品質なブドウの安定生産に向けた取り組みを継続します。
ジベレリン処理講習会の様子の画像1 ジベレリン処理講習会の様子の画像2
ジベレリン処理講習会の様子

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