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令和5年度 群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰及びぐんま輝く女性表彰の表彰式を開催しました

更新日:2023年7月5日 印刷ページ表示

 群馬県では、「群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰」及び「ぐんま輝く女性表彰」を実施し、男女共同参画の推進に顕著な功績のあった方を称えるともに、女性活躍の身近なモデルを示すことで、すべての女性が輝く環境づくりを進め、男女共同参画社会の形成を推進しています。
 「群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰」は1部門、「ぐんま輝く女性表彰」は「ぐんま輝く女性チャレンジ賞」と「ぐんま輝く女性支援賞」の2部門の表彰です。

1 表彰式

  • 日時:令和5年6月28日(水曜日)11時開始
  • 会場:群馬県昭和庁舎 正庁の間

2 受賞者

令和5年度の受賞者は、以下の通りです。(敬称略)

(1)群馬県男女共同参画社会づくり功労者表彰

 県内において男女共同参画の推進に積極的に取り組んでおり、他の規範であると認められる個人を表彰します。

押江 幸子(おしえ さちこ)

すてっぷぐんまロゴマーク
「被害者支援センターすてっぷぐんま」ロゴマーク
 大学卒業後、群馬県警察官として36年にわたり勤務。その後、民生児童委員、防犯協会評議員など、多数の経験を活かし、現在はすてっぷぐんま相談員として、犯罪被害者およびそのご家族、ご遺族の支援に当たるほか、ぐんま・ほほえみネットの相談員も務める。
 すてっぷぐんまでは、殺人事件、交通死亡事故、DV、ストーカー、性犯罪等、さまざまな犯罪被害者の相談にのり、生活支援、病院・警察署・検察庁等への同行支援、裁判支援や関係各機関との調整などをおこなっている。
 2012年に発生した関越自動車道バス事故においては、県外に住むご家族にも丁寧に対応し、被害者に寄り添ったきめ細やかな支援は、被害者はもとより関係機関からも厚い信頼を得た。2018年からは、ファシリテーターの資格を得て、DV被害者を対象とした自助グループの運営に中心的立場で当たっている。
 また、シェルター環境の整備にも携わり、長年の経験を活かして相談者の生活環境向上のため、研修を自ら企画立案し、職員の資質向上や後進育成にも多大な貢献をしている。

(2)ぐんま輝く女性表彰

ぐんま輝く女性チャレンジ賞

 政策決定過程への参画や地域貢献活動等、様々な分野にチャレンジすることで輝いている女性個人・女性団体を表彰します。

特定非営利活動法人 Mam's Style(マムズ スタイル)

Mam’s Style活動の様子

 Mam’s Styleは2012年に発足し2016年に法人化。子育て中の母親及び父親に対し、地域社会の中で支え合うコミュニティを促進、創出しながら、その人らしい生き方が実現する子育てと就労の両立を目指し、暮らしやすいまちづくりに向かって日々活動を行っている。
 2018年に無償開放の店舗兼居場所「子育てと仕事を楽しむママの家」を前橋市内にオープン。親子のための読み聞かせや食事交流、子育てや女性のキャリアアップ等に関する催しや情報提供が行われ、親同士の交流の場は2022年度延べ650名が利用した。
 居場所兼店舗で受け付けている子ども服の寄付は地域資源の循環として活用され、その先にある課題「貧困・ジェンダー・つかう責任」に至る。身近な服の循環で作るコミュニティは持続可能な社会の形成と再生に寄与し、2022年「あしたのまち・くらしづくり活動賞」(振興奨励賞)、2023年「まえばし市民提案型パートナーシップ事業」で前橋市と協定を経て現在も取り組まれている。

柴崎 薫(しばさき かおる)

柴崎様写真

 民間団体や国立赤城青少年交流の家にて、自然体験活動・環境教育・冒険教育プログラムの企画運営に携わり、2013年よりサンデンファシリティ株式会社に勤務(現サンデン株式会社)。森林及び緑地施設の管理・活用業務に携わり、森林環境教育の展開を本格的に開始した。赤城山南麓に設置されているサンデン株式会社の事業所である「サンデンフォレスト」にて、生物多様性保全を軸として森林管理を実施するとともに、数少ない環境教育のプロとして、「地域の自然を知る」「地域の自然と関わる」をキーワードに学校授業や一般県民向けに森林環境教育プログラムを提供している。
 入社以来、サンデンフォレストのフィールド活用コンセプトについて自ら企画・立案し、工場周辺の森林整備や組織の体制作り、森林フィールドの開放等を行い、サンデンフォレストは自然体験学習と工場見学を同時に行うことができる他に例を見ない施設となった。これらの取組により、入社時のプログラム利用者が年間3,000~4,000名であったところ、2018年には8,959名まで増加した。
 学校や行政機関、各種団体と幅広く連携し、森林環境教育事業を積極的に展開。森林フィールドを活用した体験プログラム等を通し、未来を担う子どもたちへ資源循環による環境保全や環境問題の普及啓発など、将来性の高い取組に貢献している。

ぐんま輝く女性支援賞

※令和5年度は該当なし