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3月 令和4年度新規就農者の集いの開催

更新日:2023年3月27日 印刷ページ表示

要約

 普及指導課では、前橋地区農業青年クラブ連絡協議会と前橋市農業委員が主催する新規就農者の集いの開催を支援し、農業青年活動の推進を図るとともに新規就農者の地域農業への定着を図っています。

1 ねらいと背景

 前橋地区農業青年クラブ連絡協議会(以下、青年クラブ)は、酪農、養豚、園芸の3つのクラブで構成される組織です。普及指導課では、青年クラブが主催する新規就農者の集いの開催を支援し、新規就農者が研修を通して今後の経営発展について考える機会を設けるとともに、青年クラブと新規就農者の交流を促します。

2 取り組み内容

 青年クラブと前橋市農業委員は、3月10日に、もち米の6次産業化を行う前橋市宮城地区の北爪直売所において新規就農者の集いを開催しました。新規就農者と農業青年クラブ員および農業委員会等関係者合わせて14名が参加し、北爪直売所の経営発展の経緯について学びました。
 研修会では、講師の北爪麻衣子氏より、6次産業化の経緯、直売所の新設にあたり苦労したことや工夫した点を教えていただきました。また、実際に加工に使用する機械やもち米が炊き上がる様子なども見学させていただき、貴重な機会となりました。
 参加者からは「栽培品目は違うが、農家の経営発展の経緯が聞けて良かった」、「加工に興味があり、6次産業化に成功している経営を学ぶことができてよかった」等の声がありました。最後に青年クラブの茂木会長から新規就農者に対し、「仲間づくりを積極的に行い、支え合い、農業に取り組んでいきましょう」と、励ましのメッセージが伝えられました。

3 今後の方向

 普及指導課では青年クラブと連携を図りながら、次年度以降も引き続き新規就農者に対する支援活動を行っていきます。
 また、新規就農者の加入推進を行い、青年クラブ活動の活性化を図るとともに、酪農、養豚、園芸の生産者が集まるメリットを最大限に活かし、耕畜連携につながる活動の支援をしていきます。

研修会の様子の画像
 研修会の様子

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