本文
石綿セメント管による被害防止と農業の安定
更新日:2020年11月20日
印刷ページ表示
農村地域防災減災事業(特定農業用管水路等特別対策)赤城原地区、北ろく赤谷地区
赤城北ろく用水は昭和35~39年にかけて造成され、昭和村から沼田市利根町にまたがる標高500~800メートルの畑地帯に農業用水を供給しています。完成から半世紀が経過しており、トラクターなど農業機械の大型化や道路整備によって交通量が増加したことにより、近年破損事故が増えています。
このため、漏水による畑の表土流失を防止し、用水の安定共有を図ると共に、石綿セメント管が破損した時の「ばく露」による健康被害の防止を目的として、塩化ビニル管への布設替え工事を行います。
1 赤城原地区
工期は、平成28年度から令和3年度の6箇年の予定です。
- 事業主体:群馬県
- 総事業費:983,000千円
- 工期:平成28年度~令和3年度
- 主要工種:幹線水路工4.0キロメートル、支線水路工 19.5キロメートル
2 北ろく赤谷地区
工期は、平成31年度から令和5年度の5箇年の予定です。
- 事業主体:群馬県
- 総事業費:990,000千円
- 工期:平成31年度~令和5年度
- 主要工種:幹線水路工 1.7キロメートル、支線水路工 17.7キロメートル
漏水による農地の陥没
漏水箇所(管が破裂)