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孤独・孤立対策
孤独・孤立対策について
核家族化や未婚化といった社会環境の変化により、地域を支える地縁や血縁といった人と人とのつながりが希薄化している中、コロナ渦における生活環境の変化などが契機となり、孤独・孤立の問題がより一層顕在化しています。
今後、単身世帯や単身高齢者の増加により、こうした孤独・孤立問題の深刻化が懸念されるとして、孤独・孤立対策推進法が令和6年4月に施行され、社会全体で孤独・孤立の問題に対応することが求められています。
群馬県では、人と人とのつながりを実感でき、孤独・孤立に悩む人を誰一人取り残さない地域社会の実現に向け、NPO法人等の支援団体や社会福祉協議会などと連携して孤独・孤立対策に取り組んでいきます。
群馬県孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの設立について
行政、社会福祉協議会、NPO等支援団体、民間企業等が地域や分野を超えて連携・協働して孤独・孤立対策に取り組む体制を構築するため、その基盤となる孤独・孤立対策官民連携プラットフォームを設立します。
設立総会・記念シンポジウムを開催します
本プラットフォームの設立を記念し、孤独・孤立問題への理解と関心を深めるとともに、多様な主体の連携・協働による支援について考えることを目的に、記念シンポジウムを開催します。
オンラインでも参加いただけますので、ぜひ多くの皆様の御参加をお願いいたします。
- 日時 令和6年5月16日(木曜日)13時30分から16時
- 開催形式 会場参加又はオンライン(web参加)
- 会場参加の場合 群馬県社会福祉総合センター8階大ホール
- 申込方法 「望まない孤独のない社会の実現に向けて」専用フォーム<外部リンク>よりお申込みください(申込期限は5月14日まで)
- 参加費 無料
- シンポジウムのチラシ(PDF:813KB)
プラットフォーム会員の募集について
本プラットフォームに参加いただける団体を募集しています。
会員は、本プラットフォームの構成員として「各種事業への参加・協力」「会員同士による相互連携や情報共有」「孤独・孤立に関する情報発信」などを、各団体の活動の中で無理のない範囲で行っていただきます。
加入のメリット
- 孤独・孤立対策を推進している関係機関と「繋がる」ことが出来る
- 国、県からの情報や、プラットフォーム参加団体が主催するイベント等を「知る」ことができる
- 団体が実施している様々な活動を他の団体へ「知らせる」ことができる
申込方法
プラットフォーム会員への加入を希望される場合、専用フォーム<外部リンク>よりお申込みください。
群馬県のLINEを活用した取組
- 悩みや困難を抱えたとき、いつでも気軽に適切な相談先につながれるよう、相談窓口を案内するシステムです。
- 質問に数回答えることで、分野ごとの専門相談窓口(40種類以上)から、利用者の悩みに適した窓口を案内します。
- 表示された相談窓口の電話番号をタップすれば、そのまま通話できます。
- また、掲載されたリンクから、窓口の詳細についても知ることができます。
(利用方法)
- LINEのホームから「群馬県デジタル窓口」の友だち登録を行ってください。
- メニューにある「悩み相談窓口」をタップすることで質問が開始されます。
- 群馬県デジタル窓口についてはこちら
内閣府(孤独・孤立対策推進室)の取組
- 誰にも頼れず、ひとりで悩みごとをかかえている方向けの支援サイトを設置しています。
- いくつかのご質問に答えていただくことにより、様々な制度や相談窓口の中から、あなたの状況にあった支援を探すことができます。
「あなたのための支援があります。(内閣官房孤独・孤立対策担当室)」<外部リンク>