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【平成24年11月】中国遼寧省へ県職員を派遣しました
中国遼寧省へ技術指導
平成24年11月25日から30日までの一週間、本県職員を中国遼寧省(同省農業科学院経済作物研究所)へ派遣しました。これは、同省から本県に対して、花き栽培に関する技術指導の要請があったことから、技術支援課の専門技術員を派遣したものです。
今回の職員派遣は、同省からとても感謝され、現地ホームページで大きく取り上げられています。(下記リンク参照)
県では、このように中国遼寧省との交流を深めて、人やモノの行き来を活発化させられるよう引き続き努めていきます。
講義の様子
研究所温室での指導の様子
中国遼寧省 農業科学院
要旨(参考)
「日本のトルコギキョウの専門家が我院を訪問しました」
トルコギキョウはアメリカ原産で、日本やヨーロッパに渡り品種改良され、今では世界的に人気のある花になっています。また、日本のトルコギキョウ栽培の技術や育種技術は世界をリードしています。
我院では、日本の自治体国際化協会に対して専門家派遣を要請したところ、群馬県農政部技術支援課の専門技術員高橋厚氏が2012年11月25日から30日までの間、技術指導に来られました。来訪中は、栽培施設の視察や研究者との意見交換、栽培技術に関する講義を行うとともに、我院の研究者に対して栽培方法を詳しく紹介していただきました。
今回の訪問は、我院のトルコギキョウ事業の発展に大きく貢献するとともに、今後さらなる相互協力の契機となることでしょう。
中国遼寧省 経済作物研究所 ホームページ<外部リンク>
要旨(参考)
「日本のトルコギキョウの専門家が来訪し、学術交流を行いました」
2012年11月26日に、群馬県の高橋厚氏と日本自治体国際化協会北京事務所所長補佐竹中和彦氏は、遼寧省農業科学院外事弁公室の李所長及び李蓮花氏の同行で我所を来訪し、学術交流を図りました。
27日には、高橋氏が「日本のトルコギキョウ生産について」と題し学術報告会を行い、トルコギキョウの品種や栽培に関する技術を紹介しました。我所の技術員は熱心に講義を聴くとともに、交流も深めました。
今回の来訪で、我所の技術員はトルコギキョウ栽培について幅広い知識を深めることができました。