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第9回三県知事会議の結果概要

更新日:2015年9月18日 印刷ページ表示

平成27年9月8日(火曜日)に本県で開催された第9回三県知事会議では、これまでの検討成果を踏まえて意見交換を行い、さらに連携を進めることで合意しました。

1 合意事項

(1)空港を活用した相互観光の推進

 これまで、新潟から東京間の「縦断ゴールデンルート」について、海外メディアによる情報発信を行い、三県を周遊する旅行商品の造成を図ってきたことを受け、次の点で合意した。

  • タイの国際旅行フェアへの共同出展等など、タイをターゲットにした連携事業を継続
  • 新潟空港を活用し、中国東北部への情報発信等を共同して実施
  • 国内における三県共同のPR事業を継続し、関西方面でも観光PRを実施。併せて、長野、富山、石川を交えた6県による観光連携を継続
  • アンチエイジングや健康寿命をテーマにした観光の連携について研究する

(2)対岸貿易による産業振興の共同研究

 これまで、北東アジアを視野に入れたマーケット開拓に向け、中国の上海華東交易会への出展や、群馬県・埼玉県企業に対し新潟港利用のポートセールスを実施してきたことを受け、次の点で合意した。

  • 上海華東交易会への三県共同出展を継続。併せて、中国の上海、東北部をはじめとした海外見本市等へ共同出展するとともに、マーケットの拡大を図るため、成果を検証し情報発信していくことを検討
  • ロシアでの試食会や、各県の海外ネットワークの相互利用を検討
  • セミナーなどを通じた、群馬県・埼玉県企業に対する新潟港利用の働きかけ
  • 時期を捉え、新三国トンネルの早期完成、海外における食品の輸入規制の早期解除について国に働きかけ

(3)「三県防災協定」に基づく取組状況と首都直下地震への対応

 これまで、平成25年1月に締結した三県防災協定に基づき、防災グリーンツーリズムにおける交流拡大、三県合同住家の被害認定調査研修会や首都直下地震を想定した広域応援に係る検討を実施してきたことを受け、次の点で合意した。

  • 防災グリーンツーリズムを活用した交流拡大や実践的な三県合同住家の被害認定調査研修会の実施について、引き続き三県が協力
  • 首都直下地震の発災時に、事前確保した民有地・民間施設における集積可能な受入量を検討した結果を踏まえ、埼玉県の官民の拠点に3県の物資を関越道を経由して集積し、首都東京への物資支援を実施

(4)和食文化の活用

 これまで、三県の魅力ある和食を選び、高速道路のサービスエリアや新潟空港など、人の流れが盛んな場所でのPRや、グルメフェスティバルへの出展などに取り組んできたことを受け、次の点で合意した。

  • 高速道路のサービスエリアや新潟空港など、人の流れが盛んな場所でのPRや、グルメフェスティバルへの出展など実施
  • 具体的な連携も進展したので、今後は三県の担当者間で引き続き連携

(5)ラグビーワールドカップ2019開催機運の醸成

 本日、新たなテーマとして、埼玉県熊谷市において開催されるラグビーワールドカップ2019について意見交換を行い、次の点で合意した。

  • ラグビーワールドカップ2019の開催を盛り上げるため、熊谷ラグビー場での全国大会の開催誘致などを含め、三県の連携を検討

2 次回の開催

 新潟県主催で開催する。

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