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【8月7日】世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」研究奨励事業「絹ラボ」の研究助成対象者が決定しました(文化振興課)

更新日:2020年8月7日 印刷ページ表示

 「絹ラボ」は、若手研究者の育成と世界遺産の価値を次世代につなぐことを目的に、「富岡製糸場と絹産業遺産群」等をテーマに広く研究を募集し、その研究費用を助成する事業として今年度から実施しているものです。この度、17件の応募があり、審査を行った結果、15件を採択しました。

 今後は、それぞれが研究を行い、来年1月に開催する報告会で研究の成果を発表します。

「絹ラボ」研究助成対象者

「絹ラボ」研究助成対象者一覧
区分 研究者・団体 研究テーマ
学生(個人) 田代成香(英国バーミンガム大学アイアンブリッジ国際文化財研究所) 日本の旅行メディアによる世界遺産の取り上げ方:世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」に関するケーススタディ
中島瑞季(県立女子大学大学院文学研究科日本文学専攻1年) 近現代文学における絹産業の描出
学生(団体) 富岡実業高校地域産業科草花部 富岡製糸場と周辺関連施設の樹木・草花調査
藤岡北高校フードビジネスコース3年生 地域活性化へ向けた高校生の取り組み~地域の歴史を理解するとともに多くの人へ魅力を発信~
日本大学商学部木下征彦ゼミナール 製糸場と共に歩んだまちの魅力を掘り起こす~富岡の歴史と生活文化に注目して~
共愛学園前橋国際大学岡井宏文ゼミ 富岡製糸場聖地化プロジェクト~世界遺産観光地の再活性化に向けた調査研究~
絹文化!お国ことば調査プロジェクト(県立女子大学) 養蚕ことばにおける方言分布の形成過程と養蚕業の展開
高崎商科大学富岡研究グループ 上信電鉄の利用促進及び当該電鉄による富岡製糸場等観光客の市街地内における購買動向に係る調査研究
一般(個人) 佐滝剛弘(城西国際大学観光学部教授) 国登録有形文化財制度からみた蚕糸関連建造物の保存と活用のあり方~伊勢崎市・境島村の養蚕民家群への提言~
川又彩夏(高崎商科大学職員) 富岡製糸場に勤めた女性たちのライフヒストリー~昭和期の「あたりまえ」の書き残し~
藤井美登利(東京国際大学非常勤講師) 官営富岡製糸所長・速水堅曹をめぐる人々~明治黎明期の起業家 清水宗徳の足跡をたどる~
飯塚聡(吉井高校教頭) 群馬県内の蚕種貯蔵風穴の設営状況について
一般(団体) 群馬蚕糸絹遺産研究会 群馬県北毛地域における絹遺産の探求と教育・観光の活性化
前橋絹文化研究会 前橋の礎・製糸業の記憶
NPO法人森の会(群馬シルク研究会) 群馬シルクの日米シルクロード

区分ごとの件数

学生の部 個人:2件、団体:高校2件、大学4件

一般の部 個人:4件、団体:3件

※15件中、4件が県外からの応募

主催

シルクカントリー群馬プロジェクト実行委員会
(群馬県、富岡市、伊勢崎市、藤岡市、下仁田町、富岡製糸場世界遺産伝道師協会、上毛新聞社)

報道提供資料(PDFファイル:279KB)