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脱炭素社会・新エネルギーに関する特別委員会が県内調査を実施しました(令和3年11月2日)

1 調査目的

 「ぐんま5つのゼロ宣言」に関すること及び脱炭素社会づくりに関することについて県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

2 調査日時

 令和3年11月2日(火曜日)

3 調査項目

(1)株式会社ウィズウェイストジャパン草津事業所(吾妻郡草津町)

 株式会社ウィズウェイストジャパンは、昭和34年に創業以来、従来のカレット集荷・加工・販売から、資源回収運搬、リサイクルセンターの設計・施工、各種廃棄物の中間処理、最終処分場の運営、ペットボトル及び廃プラスチックの再生利用などの事業を行っています。
 また、同社は、草津町にある一般廃棄物最終処分場の「草津ウェイストパーク」について、一般廃棄物の受け入れ終了後、覆土工事を行い、地元への貢献と土地の有効利用を目的とし、地元企業である株式会社白根草津パークランドと連携して、土地賃貸借契約を締結し太陽光発電設備を設置しました。
 ついては、委員会審査の参考とするため、株式会社ウィズウェイストジャパンの概要及び取組について調査を行いました。

株式会社ウィズウェイストジャパン草津事業所での集合写真
株式会社ウィズウェイストジャパン草津事業所にて

太陽光発電設備の説明を受ける写真
太陽光発電設備の説明を受ける様子

(2)八ッ場発電所(吾妻郡長野原町)

 群馬県企業局では、群馬県の自然条件に最も適した発電方式であり、地球温暖化の原因とされる温室効果ガス(二酸化炭素)などが排出されない「クリーンエネルギー」として注目を集めている水力発電所を32か所運営しています。
 そんな中、令和3年4月から33か所目の水力発電所として、八ッ場発電所が運転を開始しました。八ッ場発電所は、八ッ場ダムの放流水を利用したダム式発電所で、ダムの利水放流管から分岐した発電専用管により、ダム直下左岸に設置する発電所で発電を行っている施設です。年間発電電力量は、約4,200万キロワットアワーであり、一般家庭約12,000世帯分の消費電力量を発電しています。
 ついては、委員会審査の参考とするため、八ッ場発電所の概要及び取組について調査を行いました。

八ッ場ダム発電所での調査の写真
八ッ場ダム発電所での調査の様子

八ッ場ダム発電所での集合写真
八ッ場ダム発電所にて

(3)やんば天明泥流ミュージアム(吾妻郡長野原町)

 八ッ場ダム建設工事に伴い、平成6(1994)年から令和元(2019)年までの26年間、公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団や長野原町教育委員会により大規模な発掘調査が行われ、調査区からは、縄文から江戸時代までの遺跡が多数発見されました。
 特に江戸時代の天明3(1783)年、浅間山の大噴火により発生した「天明泥流」に埋没した村落が、広範囲に発見されました。
 やんば天明泥流ミュージアムは、そうした調査成果をもとに、「天明泥流」の被害の全貌をひも解き、当時の村々の景観や人々の暮らしを今によみがえらせ、体感することを目的として設立された施設です。
 ついては、委員会審査の参考とするため、やんば天明泥流ミュージアムの概要及び取組について調査を行いました。

長野原町長と長野原町議会議長から挨拶をいただいた写真
長野原町長と長野原町議会議長から挨拶をいただく様子

やんば天明泥流ミュージアムでの集合写真
やんば天明泥流ミュージアムにて

4 出席委員

委員長:中沢丈一、副委員長:大和勲
委員:後藤克己、委員:萩原渉、委員:金子渡、委員:伊藤清、委員:本郷高明、委員:矢野英司、委員:神田和生


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