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常任委員会県内・県外調査状況(平成29年11月)

閉会中も県内・県外で調査を実施し、積極的な委員会活動を行っています。
県議会に設置されている委員会は、閉会中でも担当する所管事項について、審議の参考とするために、現場に出向いて調査活動を行っています。
今回は、常任委員会の主な調査状況を紹介いたします。

総務企画常任委員会

総務企画常任委員会委員

委員長:安孫子哲、副委員長:川野辺達也
委員:中沢丈一、黒沢孝行、星野寛、福重隆浩、井田泉、井下泰伸、酒井宏明、泉澤信哉

県外調査

平成29年7月19日(水曜日)~21日(金曜日)

大宜味風力発電実証研究設備にて集合写真
大宜味風力発電実証研究設備にて

(1)沖縄県商工労働部アジア経済戦略課(沖縄県那覇市)

 国際戦略やイメージアップ事業の参考とするため、「沖縄県アジア経済戦略構想」の推進や同課が所管する株式会社沖縄県物産公社(「わした(※注1)ショップ」を全国展開)の取組について調査を行いました。
(※注1)「わした」とは、「私たち」を意味する沖縄の方言

(2)沖縄県文化観光スポーツ部スポーツ振興課(沖縄県那覇市)

 コンベンション誘致活動への参考とするため、日本有数のキャンプ地である沖縄県のスポーツを活用した新たな魅力の創出や、県内外へ情報発信を行うスポーツコンベンションの取組について調査しました。

(3)沖縄県文化観光スポーツ部交流推進課(沖縄県那覇市)

 国際交流活動の参考とするため、「世界のウチナーンチュ大会」など特徴的な交流推進事業を展開する沖縄県の取組について調査を行いました。

(4)万国津梁(しんりょう)館(沖縄県名護市)

 コンベンション施設運営の参考とするため、九州・沖縄サミット首脳会合をはじめ、数多くの国際会議や学会が開催されている同施設の現状について調査を行いました。

(5)大宜味(おおぎみ)風力発電実証研究設備(沖縄県国頭郡大宜味村(くにがみぐんおおぎみそん))

 再生可能エネルギー導入の参考とするため、沖縄電力が運営している同設備の運営状況について調査を行いました。

(6)わしたショップ国際通り店(沖縄県那覇市)

 本県の魅力のPR及びぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)運営の参考とするため、株式会社沖縄県物産公社が全国的に展開する沖縄物産の店「わしたショップ」について調査を行いました。

厚生文化常任委員会

厚生文化常任委員会委員

委員長:金井康夫、副委員長:大和勲
委員:南波和憲、須藤昭男、橋爪洋介、伊藤清、山崎俊之、本郷高明、井田泰彦

県内調査

平成29年8月25日(金曜日)

(1)沼田市民体育館(沼田市)

 スポーツ振興の参考とするため、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録され、ドイツのフェンシングチームの事前合宿を誘致した、沼田市の取組について調査を行いました。

(2)内田病院いきいき未来のもり(沼田市)

 社会福祉・社会保障充実の参考とするため、保育園、学童クラブ、デイサービス等が一体的に整備され相互交流を図る、同施設の取組について調査を行いました。

県外調査

平成29年7月25日(火曜日)~27日(木曜日)

旭川市動物愛護センターあにまあるにて調査写真
旭川市動物愛護センターあにまあるにて

(1)旭川市動物愛護センターあにまある(北海道旭川市)

 動物愛護行政推進の参考とするため、「飼い主のいない猫の不妊措置事業」を展開している旭川市の動物愛護活動の拠点である同センターの取組について調査を行いました。

(2)いきいきセンター神楽(かぐら)・神楽保育所複合施設(北海道旭川市)

 社会福祉・社会保障充実の参考とするため、高齢者施設と保育所の複合施設として世代間交流を推進している同施設の取組について調査を行いました。

(3)札幌市保育士・保育所支援センター(北海道札幌市)

 保育士人材確保や潜在保育士への支援の参考とするため、潜在保育士や保育士養成施設の学生に対して認可保育所等への就職支援・あっせんを行っている同センターの取組について調査を行いました。

(4)一般財団法人北海道難病連・北海道難病センター(北海道札幌市)

 難病患者支援や就業支援対策の参考とするため、難病患者の宿泊施設や難病患者就業サポーター制度を導入している同センターの取組について調査を行いました。

環境農林常任委員会

環境農林常任委員会委員

委員長:清水真人、副委員長:穂積昌信
委員:久保田順一郎、狩野浩志、中島篤、岸善一郎、臂泰雄、藥丸潔、小川晶、本間惠治

県内調査

平成29年8月24日(木曜日)

碓氷製糸株式会社にて調査写真
碓氷製糸株式会社にて

(1)碓氷川森林組合(安中市)

 民間・国と3者協定を締結し、木材を中国に輸出した実績がある同組合の、木材輸出の取組について調査を行いました。

(2)碓氷製糸株式会社(安中市)

 日本の繭の約6割を生糸に加工する日本最大規模の製糸工場である同社は、本年5月に株式会社へ組織変更し、富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録を契機に見学希望者への対応や施設整備にも力を入れています。その取組について調査を行いました。

県外調査

平成29年7月25日(火曜日)~27日(木曜日)

(1)山鹿市役所(熊本県山鹿市)

 養蚕業振興の参考とするため、民間企業と「新養蚕産業構想に関する協定」を締結し、産地形成を進める同市の取組について調査を行いました。

(2)株式会社あつまるホールディングスNSP山鹿工場(熊本県山鹿市)

 養蚕業振興の参考とするため、桑栽培から人工飼料生産、養蚕まで一貫して行うプラントを建設し、新養蚕システムの構築を進める同社の取組について調査を行いました。

(3)球磨焼酎リサイクリーン株式会社(熊本県人吉市)

 産業廃棄物の適正処理推進の参考とするため、焼酎粕中の有効成分のほぼ全量を、肥料・飼料原料や燃料にリサイクルしている同社の取組について調査を行いました。

(4)山佐木材株式会社(鹿児島県肝属郡肝付町(きもつきぐんきもつきちょう))

 CLT(※注2)推進の参考とするため、杉CLTのJAS認定やCLT床耐火2時間構造大臣認定を取得し、需要開拓を進める同社の取組について調査を行いました。
(※注2)CLT(クロス・ラミネーティッド・ティンバー)とは、一定の寸法に加工されたひき板を繊維方向が直交するように積層接着した木材製品。

(5)南那珂森林組合(宮崎県串間市)

 林業振興の参考とするため、国内で需要の少ない大径材や低質材の輸出で販路拡大を図っている同組合の取組について調査を行いました。

産経土木常任委員会

産経土木常任委員会委員

委員長:高橋正、副委員長:荒木恵司
委員:腰塚誠、岩井均、岩上憲司、萩原渉、角倉邦良、大手治之、金子渡、加賀谷富士子

県内調査

平成29年8月24日(木曜日)

県道高崎渋川線バイパスにて調査写真
県道高崎渋川線バイパスにて

(1)県道高崎渋川線バイパス(3期工区)道路改築事業(北群馬郡吉岡町)

 「7つの交通軸構想」に位置づけられる当事業は、慢性的な渋滞を解消し、沿線地域の産業経済の発展を図るものです。事業完了は平成29年度末を予定しており、現在の進捗状況について調査を行いました。

(2)株式会社小金井精機製作所前橋工場(北群馬郡榛東村)

 高性能エンジン部品の試作・加工分野で高い評価を獲得している同社において、精密機械加工製造業の動向や人材育成の取組について調査を行いました。

(3)株式会社一倉製作所(北群馬郡榛東村)

 プラスチックの金型製作から射出成形部品の生産を、開発から量産まで一貫して行い、医療機器分野にも進出する同社において、プラスチック関連製造業の動向や同社の取組について調査を行いました。

県外調査

平成29年7月25日(火曜日)~27日(木曜日)

(1)ダイハツ九州株式会社(大分県中津市)

 産業集積や企業誘致の参考とするため、同社が本県から大分県に移転することになった経緯や移転後の操業、今後の事業展開などについて調査を行いました。

(2)湯布院自然と文化のまちづくり(大分県由布市)

 まちづくり、地域振興の参考とするため、多様な分野の人たちとの連携や行政と地域住民との協働によるまちづくりを進める同市の取組について調査を行いました。

(3)大分県庁(大分県大分市)

 観光振興、観光誘客の参考とするため、おんせん県おおいたの情報発信に見られるツーリズム戦略について及び産業集積、産業振興の参考とするため、大分県自動車関連企業会の取組について調査を行いました。

(4)オムロン太陽株式会社(大分県別府市)

 障害者雇用促進の参考とするため、福祉施設・障害者・民間企業の合弁会社として設立された同社の取組について調査を行いました。

文教警察常任委員会

文教警察常任委員会委員

委員長:原和隆、副委員長:金井秀樹
委員:関根圀男、新井雅博、星名建市、伊藤祐司、水野俊雄、後藤克己、多田善洋

県内調査

平成29年9月1日(金曜日)

(1)群馬県立藤岡特別支援学校(藤岡市)

 単一障害、知的・肢体重複障害に対応した小学部と中学部からなり、平成30年度の高等部設置に向けて準備を開始している同校の現状等について調査を行いました。

県外調査

平成29年7月25日(火曜日)~27日(木曜日)

新潟県立図書館にて集合写真
新潟県立図書館にて

(1)新潟県立図書館(新潟県新潟市)

 魅力・特色のある図書館づくりの参考とするため、80万冊を超える資料を備え、こども図書室や共同研修室が整備されている同図書館の取組について調査を行いました。

(2)新潟県教育委員会(新潟県新潟市)

 キャリア教育推進の参考とするため、「新潟で夢をかなえるキャリア教育推進事業」として各種事業を実施している同教育委員会の取組について調査を行いました。

(3)長野県警察本部(長野県長野市)

 火山災害対策の参考とするため、平成26年に御嶽山が噴火した際の捜索活動の状況や課題などについて調査を行いました。

特別委員会も必要に応じて、県内・県外で調査を行っております。
委員会の県内調査・県外調査の状況は、県議会ホームページに掲載されております。ぜひご覧ください。


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