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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(平成29年8月24日(木曜日))

1 調査目的

閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 林業振興対策について
  2. 食料・農業・農村振興対策について

2 調査期間

平成29年8月24日(木曜日)

3 調査項目

(1)碓氷川森林組合(安中市)

 碓氷川森林組合は、平成11年4月に松井田町森林組合と安中市森林組合が広域合併し発足しました。関東ローム層が中心の地質によりスギ、ヒノキの生育適地を形成し優良な木材を供給できる立地条件にあります。
 碓氷川森林組合では関東森林管理局及び株式会社アイザックとの間で「民国連携による安定供給システム販売」の3者協定を締結し、当組合の民有林材600立方メートルを株式会社アイザックに販売、蛭間運送株式会社を通じ中国に輸出した実績があります。
 ついては、林業振興の観点から碓氷川森林組合の木材輸出に関する取組について調査を行いました。

碓氷川森林組合にて集合写真
碓氷川森林組合にて

(2)碓氷製糸株式会社(安中市)

 碓氷製糸株式会社の前身は、昭和34年に設立された碓氷製糸農業協同組合であり、長く本県の養蚕・製糸業発展に寄与してきました。
 平成28年度は、県内はもとより8県から繭を収納し、日本の繭の約6割を生糸に加工する日本最大規模の製糸工場を運営し、蚕糸業の維持・継承に大きな役割を果たしています。
 平成29年5月に株式会社へ組織変更し、生糸の生産販売を中核としながらも、絹製品まで含めた総合的な絹産業企業を目指しています。
 また、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を契機として、見学希望者への対応や施設整備にも力を入れています。
 ついては、養蚕・製糸業振興等の観点から、碓氷製糸株式会社の施設内における製糸工程の視察及び株式会社移行後の取組について調査を行いました。

工場にて製糸工程の説明を受ける様子写真
工場にて製糸工程の説明を受ける

4 出席委員

委員長:清水真人、副委員長:穂積昌信
委員:久保田順一郎、委員:狩野浩志、委員:中島篤、委員:岸善一郎、委員:臂泰雄、委員:藥丸潔、委員:小川晶、委員:本間惠治


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