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ぐんまの魅力づくりに関する特別委員会が県内調査を実施しました(平成29年8月22日(火曜日))

1 調査目的

下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • ぐんまの魅力ある観光地づくりに関すること

2 調査日

平成29年8月22日(火曜日)

3 調査内容

尾瀬国立公園(利根郡片品村)

 尾瀬国立公園は、本州最大の湿原を持ち、高山植物の宝庫としても有名であり、現在、生育が確認されている高等植物だけでも900種類を超えています。植物の種類や希少種の多さだけでなく、動植物やそれらをとりまく地形的、気候的環境も含む生態系そのものが、学術的にも、自然の素晴らしさを伝えてくれる貴重な場所であることから文化財保護法の「特別天然記念物」及び自然公園法の「特別保護地区」に指定されています。尾瀬の植物の多くは、5月中旬から10月中旬ごろまでの約5ヶ月間に凝縮された短い春・夏・秋の間に、芽を吹き、花を咲かせ、実をつけます。入山者の目を楽しませてくれる色とりどりの花々は、厳しくも豊かな尾瀬の自然が見せる横顔の一つです。
 このような湿原生態系としての価値が評価され、平成17年11月、複数の湿地を移動する渡り鳥などの生き物や、その生態系を国際的に守るために作られたラムサール条約湿地(正式名称:「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)として登録されました。
 また、平成19年8月には、オオシラビソ林や山地湿原など優れた自然環境を有する会津駒ヶ岳と田代山・帝釈山の周辺地域を新たな国立公園区域として編入し、新たな一つの国立公園、「尾瀬国立公園」として指定されました。
 この「尾瀬国立公園」誕生を契機に、群馬県では、群馬の子供達が一度は尾瀬を訪れ、ガイドを伴った少人数のグループによる質の高い自然体験を通して、身近な自然を守ることの大切さ、ひいては地球の環境を守ることの大切さを学んでもらいたい、さらに、ふるさとを愛する心を育んでもらいたいという願いから、平成20年度に「尾瀬学校」を創設し、「尾瀬学校」による環境学習を推進しています。
 そこで、群馬県のイメージアップ推進の観点から、尾瀬国立公園の現状について調査しました。

尾瀬の概要について説明を聞く様子写真
尾瀬の概要について説明を聞く

尾瀬国立公園にて集合写真
尾瀬国立公園にて

4 出席委員

委員長:星野寛、副委員長:岸善一郎
委員:腰塚誠、委員:狩野浩志、委員:福重隆浩、委員:井田泉、委員:大手治之、委員:原和隆、委員:荒木恵司、委員:井田泰彦、委員:加賀谷富士子


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