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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(平成27年8月28日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 食料・農業・農村振興対策について
2 調査期間
平成27年8月28日(金曜日)
3 調査項目
(1)川場田園プラザ(利根郡川場村)
「川場田園プラザ」は、年間120万人が来訪し、リピート率7割を誇る大変人気が高い道の駅であり、全国で6箇所しか存在しない「全国モデル道の駅」にも選ばれています。
プラザ内には、村内で生産された農畜産物を販売する「ファーマーズマーケット」をはじめ、牛乳やヨーグルト、ソーセージやハムなどを現場で加工している工房も多数存在し、地域で生産・加工・流通販売を一元的に行う6次産業化の実践的な施設でもあります。
ついては、食料・農業・農村振興対策の参考とするため、当該施設の概況、農畜産物の販売状況、地域農畜産物を活かした加工の状況等を調査しました。
川場田園プラザにて施設の概況について説明を受ける
(2)昭和村(利根郡昭和村)
昭和村は、昭和33年に久呂保村と糸之瀬村が合併して誕生した。当村は、農業を基幹産業とした純農村地帯であり、準高冷地の特性を活かし、コンニャクやレタスなどの高原野菜を中心に、りんご等の果樹、花き、酪農・畜産など幅広い生産活動が行われており、また、こんにゃく芋の生産量は日本一を誇るなど、農業立村という特性を活かした「農村産業」の確立を図っています。
また、村内には片品川が清らかに流れ、河岸は日本有数の美しい段丘を形成しており、優れた景観的個性を活かし、小さくても美しく輝くオンリーワンの村として、平成21年10月に「日本で最も美しい村」連合に加盟し、「自主自立の村」、「元気な村」としての村づくりを進めています。
ついては、食料・農業・農村振興対策の参考とするため、村農業の概況、村内農家の生産現場等を調査しました。
昭和村役場前にて
4 出席委員等
委員長:井田 泉、副委員長:原 和隆
委員:関根圀男、委員:橋爪洋介、委員:あべともよ、委員:中島 篤、委員:金井秀樹、委員:伊藤 清、委員:山崎俊之