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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(平成27年1月21日)

1 調査目的

閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • 環境対策について
  • 食料・農業・農村振興対策について
  • 農林漁業災害対策について

2 調査期間

平成27年1月21日(水曜日)

3 調査項目

(1)「大型囲いわな」によるニホンジカ捕獲実証実験施設(前橋市)

 野生鳥獣による県内の農林業被害は依然として高い水準にあるため、「鳥獣被害対策支援センター」を中心として「捕る」対策の強化と、「守る」「知る」対策を一体的に推進し、被害対策に取り組んでいます。
 特に、個体数が急増しているニホンジカについては、農林業被害に加えて自然生態系への被害も深刻な状況であり、生息数の半減に向け、捕獲目標を定めて捕獲を強力に推進することが必要となっています。
 このため、県では農林業被害に加え生態系被害も発生している赤城山において、前橋市及び沼田市と連携して「大型囲いわな」を森林に隣接する牧草地に設置し、ニホンジカの安全で効率的な捕獲技術の確立を目指した実証実験に取り組んでいます。
 そこで、近年ニホンジカの出没が急増し、周辺農地での被害対策が必要となっている赤芝牧場(前橋市)における取組状況を農林業被害の観点から調査しました。

写真: 大型囲いわなの調査の様子
大型囲いわなのAI(人工知能)ゲートについて説明を受ける

(2)群馬県馬事公苑(前橋市)

 群馬県馬事公苑は、昭和61年4月に、あかぎ国体の跡地を整備して開苑した、県内唯一の公式馬術競技ができる施設です。
 「いつでも、だれでも、手軽に乗馬」をモットーに、会員制をとらずビジター制を採用することにより、県内外から多くの乗馬愛好者が利用できるようになっています。
 また、乗馬人口の拡大と併せ、地域との連携にも力を入れており、観光、教育、健康増進、福祉等の面においても、広く県民生活に寄与している施設であります。
 県では、馬事公苑の運営に平成18年度から指定管理者制度を導入しており、現在公苑の管理運営を公益財団法人群馬県馬事公苑に委託し、県有馬の飼養管理、乗馬技術の普及・啓発、乗馬教室等のイベント開催及び地域行事との連携を行っています。
 そこで、同施設に対して、県有施設の有効活用の観点から、その取組状況を調査しました。

写真:馬事公苑の調査の様子
馬事公苑(本馬場前)にて

4 出席委員等

委員長:萩原渉、副委員長:井下泰伸
委員:中沢丈一、委員:黒沢孝行、委員:松本耕司、委員:織田沢俊幸、委員:福重隆浩、委員:酒井宏明、委員:清水真人、委員:小川晶


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