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決算特別委員会産経土木分科会が県内調査を実施しました(平成26年10月14)日

1 調査目的

 委員会活動として、「平成25年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、県内調査を実施し、委員会審査の参考とします。

2 調査期間

 平成26年10月14日(火曜日)

3 調査項目

(1)県立敷島公園競技施設(正田醤油スタジアム群馬、上毛新聞敷島球場)(前橋市)

 県立敷島公園は、県内最高の各種競技施設が整備された、県民のスポーツ・レクリエーション活動の拠点施設として、陸上競技場、野球場、サッカー・ラグビー場、水泳場などを有しています。施設の管理運営については、平成24年から3年間、敷島パークマネジメントJVが指定管理者として管理運営を受託し、地域や利用者の意見の反映、サービスの向上を図っています。
 正田醤油スタジアム群馬(陸上競技場)は、県内唯一の日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場として各種競技会が開催されているとともに、「ザスパクサツ群馬」のホームスタジアムとして知られています。平成25年度においては、文字情報しか映せなかった大型電光掲示板を動画も放映可能な大型映像装置に改修するとともに、観客席を10,120席から15,700席に増やすサイドスタンド拡張工事、トイレの新設工事等を実施し、今年のザスパクサツ群馬ホーム開幕戦から供用を開始しました。
 上毛新聞敷島球場(野球場)は、昭和5年に「前橋敷島球場」として開設したという歴史をもち、以来、本県野球のメインスタジアムとして利用されており、近年は毎年プロ野球の公式戦が開催されるなど、多くの県民に楽しまれている。昨年度は、得点や選手名等しか表示出来なかったスコアボードを動画も放映可能な大型映像装置に改修する工事や、多目的トイレへの改修等を実施しました。
 ついては、平成25年度決算審査の参考とするため、大規模改修工事の状況などの都市公園事業の現況などについて調査を行いました。

写真:正田醤油スタジアム群馬での調査の様子
正田醤油スタジアム群馬にて改修事業の説明を受ける

写真:上毛新聞敷島球場での調査の様子
上毛新聞敷島球場にて

(2)繊維工業試験場(桐生市)

 繊維工業試験場は、明治38年に染織業の改善発展を図るために設置された県工業試験場を始めとし、県内繊維関係の中小企業の振興、発展のため、繊維に関する技術面からの支援を行い、新製品開発技術の向上、新分野進出技術の開発、人材育成等の諸課題に対応することを目的に、昭和52年から現庁舎にて業務を行っています。
 技術支援業務として、企業のニーズに応じて繊維製品に関する物理的・化学的試験、分析、加工、分解などの依頼試験や、各種技術問題やクレーム原因などの技術相談を行っています。また、研究開発業務としては、新素材を用いた織物の試作研究や、新技術に関する研究、近年ニーズが高まっている繊維を利用した衣料以外の製品の研究開発について、企業との公募型共同研究、受託研究、国等の外部資金を活用した研究などにより行っています。
 その他、人材育成のための技術研修、研究発表会を行うとともに、必要な技術情報の提供などを実施しています。なお、県内企業の新製品開発や製品の付加価値を高めるための支援を一層充実させるため、昨年度は、ソフトワインダー及び洗濯堅ろう度試験機を国庫補助金を活用して整備しました。
 ついては、平成25年度決算審査の参考とするため、同試験場における管理運営や取り組み等の現況について調査を行いました。

写真:繊維工業試験場での調査の様子
繊維工業試験場での視察の様子

4 出席委員等

主査:井田泉、副主査:臂泰雄
委員:腰塚誠、委員:岩上憲司、委員:角倉邦良、委員:後藤克己、委員:原和隆


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