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文教警察常任委員会が県外調査を実施しました(平成26年9月2日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として下記事項について県外調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • 教育体制の確立について
  • 警察体制の確立について

2 調査期間

 平成26年9月2日(火曜日)~4日(木曜日)

3 調査項目

(1)北海道立特別支援教育センター(北海道札幌市)

 北海道立特別支援教育センターは、北海道における特別支援教育の振興と充実を図ることを目的として、昭和62年に設置され、北海道内の幼児児童生徒がその能力と可能性を伸ばし、可能な限り自立や社会参加が実現できるようにするための最適な教育環境の創造・充実を目指した教育相談事業、研究・研修事業、広報啓発事業の三つの事業に取り組んでいます。
 また、当センターは、北海道石狩振興局保健福祉部児童相談室(北海道中央児童相談所)及び北海道心身障害者総合相談所と併置されており、各機関と連携・共同関係を保ちながら事業を推進しています。
 そこで、特別支援教育センターを訪問し、北海道の特別支援教育に係る先進的な取組や関係機関との連携などについて調査を行いました。

写真:特別支援教育センターでの調査の様子
特別支援教育センターにて

(2)北海道立教育研究所附属理科教育センター(北海道江別市)

 北海道立教育研究所附属理科教育センターは、理科教育の充実を支援するため、北海道立理科教育センターとして昭和38年に設立され、平成21年に北海道立教育研究所との移転・統合による改名を経て現在にいたっているところですが、全国唯一の都道府県立の理科教育センターとして、理科教育に係わる各種研修事業をはじめ、調査研究、情報発信、児童生徒を対象とした振興事業、大学・研究機関・JICA等との連携事業等に取り組んでいます。
 児童生徒の理科離れが叫ばれる今日、2011年度に北海道教育大学と当センターが共同で行った理科教育に関する実態調査では、前回(2009年度)調査に引き続き北海道は理科好きの児童生徒の割合が全国平均よりも高いという結果が出るなど、成果をあげています。
 そこで、理科教育センターを訪問し、各種事業内容や成果について調査を行いました。

写真:理科教育センターでの調査の様子
理科教育センターにて

(3)三笠市教育委員会・三笠小学校(北海道三笠市)

 三笠市では、市の総合計画において、子どもたちが健やかに育つ環境づくりを掲げ、地域の特色を生かした教育施策の充実を目指しています。
 こうした中、平成17年度から「確かな学びと豊かな心を育む生きる力の育成」、「個性を生かし、個々の能力に見合った教育の実現」、「中1ギャップの解消と、小から中への円滑な接続」によって、学力の着実な定着を目指して、小中一貫教育を導入しました。また、平成23年度から、学校統合を機に、市内すべての小中学校が小中一貫教育を実施しています。
 そこで、三笠市教育委員会及び小中一貫校を訪問し、小中一貫教育の状況や成果等について調査を行いました。

写真:三笠小学校での調査の様子
三笠小学校にて

(4)警視庁(東京都千代田区)

 警視庁では、繁華街等の防犯対策の一環として、犯罪が発生するがい然性の極めて高い繁華街等における犯罪の予防と被害の未然防止を図るため、公共空間に防犯カメラを設置し、撮影した映像を常時モニター画面に映し出し、これを録画するという「街頭防犯カメラシステム」を、平成14年に歌舞伎町で初めて導入し、以来、現在6ヶ所に設置しています。
 本県では、高崎市や太田市において市が防犯カメラを設置、または増設という動きがあるものの、県警察による運用ではありません。
 そこで、警視庁の防犯対策に係る先進的な取組について調査を行いました。

写真:警視庁での調査の様子
警視庁にて

4 出席委員等

委員長:星名建市、副委員長:安孫子哲
委員:中村紀雄、委員:岩井 均、委員:塚原仁、委員:あべともよ、委員:岸善一郎、委員:吉山 勇、委員:高橋 正


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