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産経土木常任委員会が県内調査を実施しました(平成26年7月25日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • 産業振興・工業振興について
  • 観光振興について

2 調査期間

 平成26年7月25日(金曜日)

3 調査項目

(1)オリヒロモアゼリア株式会社(富岡市)

 オリヒロモアゼリア株式会社は、独自開発した最新鋭の充填包装機械による原料の仕込みから充填包装、殺菌、冷却、乾燥、パッケージングまでを一貫生産ラインを導入し、国際的な工程管理基準であるHACCP(ハサップ)に対応する検査体制による、安心・安全でおいしい、群馬の特産品であるコンニャクをはじめとしてた各種スタンドアップ・パウチゼリーなどの製造を行っています。
 また、同社の配送センターでは、多様化するニーズに対応するため、大幅な効率化を実現した独自のピッキングシステムにより、多品種・小ロットのオーダーにも正確かつスピーディーに対応する、無人化自動化した倉庫も備えています。
 ついては、今後の産業振興・工業振興の参考とするため、最新鋭の機械による製造・販売・物流の現場であるオリヒロモアゼリア株式会社の取り組み事例等について調査しました。

写真:オリヒロモアゼリア(株)の調査の様子の画像1
オリヒロモアゼリア(株)にて製造過程の説明を受ける

写真:オリヒロモアゼリア(株)の調査の様子の画像2
オリヒロモアゼリア(株)玄関前にて

(2)一般財団法人碓氷峠交流記念財団 碓氷峠鉄道文化むら(安中市)

 碓氷峠鉄道文化むらは、JR信越本線横川駅~軽井沢駅間の廃止と共に役目を終えた、横川駅に隣接の横川運転区域跡に、建設された体験型鉄道テーマパークであり、平成11年4月に開園しました。
 当該施設では、碓氷峠の歴史や資料、碓氷峠で活躍した鉄道車両、国鉄時代の貴重な車両などを展示・公開しており、また、信越本線の廃線跡を利用したEF63型電気機関車の体験運転や、トロッコ列車が運行されています。
 ついては、今後の観光振興の参考とするため、地域資源である鉄道を活用した同施設の取り組み事例等について調査しました。

(3)碓氷第三橋梁(安中市)

 碓氷第三橋梁は、碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、長さ91メートル、高さ31メートル、使用された煉瓦は200万個に及ぶ、現存する煉瓦造りの橋の中では国内最大規模の碓氷峠の代表的な建造物であり、通称「めがね橋」として親しまれています。
 平成5年には、碓氷峠鉄道施設として、他の4つの橋梁、10の隧道(ずいどう)、変電所2棟とともに、日本の近代化に貢献した貴重な産業遺産として国の重要文化財に指定されました。
 また、本年6月には「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産へ登録されたが、本施設も当初はユネスコの世界遺産暫定一覧表に記載されていたなど、関連する産業遺産施設として注目を集め観光客が増加していたことから、平成23年の「群馬デスティネーションキャンペーン」にあわせて、大型バスも可能な駐車場や「めがね橋」までの約300メートルの区間は遊歩道として整備されています。
 ついては、今後の観光振興の参考とするため、産業遺産を活用した現況や取り組み事例等について調査しました。

写真:碓氷第3橋梁の調査の様子
碓氷第3橋梁にて

4 出席委員等

委員長:井田泉、副委員長:臂泰雄
委員:星野寛、委員:岩上憲司、委員:角倉邦良、委員:後藤克己、委員:原和隆


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