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総務企画常任委員会(企画部関係・平成25年度分)(平成26年3月3日)

1.開催日時

 平成26年3月3日(月曜日)9時59分~10時40分

2.開催場所

 401委員会室

3.出席委員

 委員長:萩原 渉、副委員長:大手治之
 委員:中村紀雄、委員:腰塚 誠、委員:黒沢孝行、委員:織田沢俊幸、委員:岩上憲司、委員:後藤克己、委員:臂 泰雄

4.欠席委員

 なし

5.主な質疑

(1)第61号議案「平成25年度群馬県一般会計補正予算」について

中村委員
 日中関係が緊張関係にある中、上海事務所の駐在職員の活動、補正予算の影響はどのようか。

向田国際戦略課長
 上海事務所職員も浙江省などへ出向いて観光業者等を訪問して、本県のPR活動を行っている。上海事務所運営費は全額執行見込みであり、今回減額補正は行わない。

中村委員
 民間企業との関係も大切であるが、活用できているか。また現地で採用している職員はどのような業務を担当しているか。

向田国際戦略課長
 現地職員については、上海事務所の全ての営業日でブログ更新を行っている。他に相手方との交渉に係る通訳業務も行っている。民間企業との関係については、色々な企業が上海事務所に寄ってくれるようになり、そこで情報交換を行っている。

中村委員
 経済活動の前提となる文化の交流も非常に大きな意味があると思うが、上海事務所職員でどの程度対応できているのか。

向田国際戦略課長
 今の体制では文化交流について大きく踏み込んだ活動をすることは難しいが、例えば留日同学会との交流などを行っている。加えて、群馬県日中友好協会をはじめとする民間団体との交流も併せながら深めていきたい。

中村委員
 貧しい地方と豊かな地域は状況が違うが、そのようなことも細かく対応して、情報をこちらに提供してもらうことも大切であると思うがどうか。また、群馬県日中友好協会も念頭において色々積極的に利用すべきと思うがどうか。

向田国際戦略課長
 上海市人民対外友好協会は上海市の民間的な組織という位置づけになる。そこに相対するカウンターパートが群馬県日中友好協会であり、また上海市人民対外友好協会は、上海市と友好関係を結ぶには非常に有力なルートになっているので、そことの接触を群馬県日中友好協会を活用しながら深めていきたい。
 上海市自体は非常に豊かな地域だと思うが、同時に目立つ地域であるため、色々な活動が中央政府の制約を受けやすいと聞いている。そういった事情を踏まえながら上海市と付き合っていきたい。また、上海市周辺のいくつかの地域をまとめた華東地域というのがあるが、裕福な地域であるので、上海事務所では主たるターゲットとして活動を続けていきたい。

腰塚委員
 円安の影響で3割ほど目減りして、事務所の活動が大変だという話を聞いた。今回の予算では問題がなく執行されているという話だが、どういうことか。

向田国際戦略課長
 今年度は、初年度ということで、ある程度余裕をみて予算を組んでおり、円安となった場合を想定してここまで安くなっても大丈夫という余分の予算取りをした。

腰塚委員
 家賃も急に上げるなど流動的な要素もあるため、事務所経費について充分配慮してほしいと思うがどうか。

向田国際戦略課長
 家賃については、為替変動の影響を職員が受けないよう、産業支援機構で公社を借り上げて、それを職員に貸与している。

(2)群馬のプロモーション事業『群馬の逆襲』について

黒沢委員
 藤岡氏にはどのくらいお金を支払うのか。

佐藤ぐんまイメージアップ推進室長
 今回の「群馬探検隊」事業全体で概ね700万円、そのうち藤岡氏には300万円程度になる。

岩上委員
 藤岡弘氏のほかに検討されたタレントはどんな人がいたか。

佐藤ぐんまイメージアップ推進室長
 民間広告代理店の企画提案を行って採択したものであり、受託した業者からの提案が藤岡弘氏ということである。

岩上委員
 採用した会社はどこか。また提案は何社からあったか。

佐藤ぐんまイメージアップ推進室長
 企画提案に応じた会社が7社あり、そのうち豊靖社という会社を採用した。

岩上委員
 他の6社の提案内容はどのようなものだったのか。

佐藤ぐんまイメージアップ推進室長
 推進室からマスコミ等に話題になることを条件に提案してもらった。例えばぐんまちゃんや知事が記者会見をして群馬の魅力を発信してもらうなど色々なパターンで提案があった。タレント起用の提案があったのは豊靖社の藤岡弘氏のみであった。

(3)群馬のすき焼きについて

萩原委員長
 高崎ではすき焼きを肉をザラメと醤油で焼いていたが、前橋では「すき煮」であった。「群馬のすき焼き」として出すなら焼き方も統一が必要ではないか。

佐藤ぐんまイメージアップ推進室長
 「温泉」「おっきりこみ」「すき焼き」について、平成26年度もプロモーションを行っていくが、特にすき焼きについては、「群馬と言えばすき焼き」という認識が、県民の間でも薄い。すき焼きが県産の食材だけでできることについて、県民のコンセンサスを得られるようにしていきたい。そのために、県内の飲食店や旅館・ホテル業者、食材を供給される業者などと協議会を作り、その中でどういう売り方をしていくかや食べ方の議論などもしてみたい。


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