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産経土木常任委員会が県内調査を実施しました(平成25年7月24日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 道路・橋梁の整備促進について
  2. 労働者支援と労働環境整備について

2 調査期間

 平成25年7月24日(水曜日)

3 調査項目

(1)上信自動車道(渋川市)

 上信自動車道は、渋川市の関越自動車道・渋川伊香保インターチェンジ付近から長野県東御市の上信越自動車道・東部湯の丸インターチェンジ付近へ至る延長約80キロメートルの道路で、平成6年12月に「地域高規格道路」の計画路線に指定されました。上信自動車道は、上信越自動車道、関越自動車道と連携し、「群馬がはばたくための7つの交通軸構想」における吾妻軸の主軸を担う道路として、幹線道路ネットワークを形成する上で重要性が高く、吾妻地域の活性化支援に大きく寄与することが期待されます。
 平成25年5月15日には「吾妻東バイパス 東吾妻町厚田~同植栗6.4キロメートル」区間が国土交通省に新規事業化箇所として認定され、翌16日には地域高規格道路の整備区間に指定されたところです。
 また、平成24年11月下旬には、金井バイパス区間の建設に伴い、(公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団が発掘調査を行っている金井東裏遺跡において、古墳時代後期(6世紀後半)の火山灰の地層から甲を着装した人骨が発見され、全国的なニュースとなりました。
 そこで、早期の全線開通が期待される上信自動車道について、遺跡調査も含めた現況を調査しました。

写真:調査の様子の画像1
出土品等の説明を受ける

写真:調査の様子の画像2
建設・遺跡調査現場にて説明を受ける

(2)電気化学工業(株)渋川工場(渋川市)

 電気化学工業(株)は、石灰石資源と自家発電所を基盤としたカーバイドと化学肥料の生産を出発点として大正4年(1915年)に創業し、カーバイド化学により培った電炉技術・高温反応制御技術・有機合成技術などを基に無機化学から有機化学、さらには電子材料や樹脂加工製品まで幅広い事業領域を有する化学メーカーとして成長してきました。
 渋川工場は昭和26年(1951年)創業で、以来60年以上にわたり地域経済・雇用に貢献してきました。その敷地面積は154,000平方メートルに及び、同社の電子回路基板、放熱部材、エミッター、構造用接着剤や、半導体プロセス関連製品などのエレクトロニクス事業の中核拠点となっています。
 そこで、県央部を代表する製造業の現場として、電気化学工業(株)渋川工場を調査しました。

写真:調査の様子の画像3|
電気化学工業株式会社玄関にて

4 出席委員

 委員長:星名建市、副委員長:金井康夫
 委員:中沢丈一、委員:須藤昭男、委員:大林俊一、委員:角倉邦良、委員:岸善一郎、委員:吉山勇、委員:藥丸潔


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