健康観察を依頼された方へ
1 注意事項
健康観察の期間中は、風邪やインフルエンザの予防と同じことに気をつけてください。
外出は避けてください。
- やむを得ず外出する時は、公共交通機関(電車やバス)の利用を控えてください。
- 不特定多数との接触は避けてください。
他の人と接する時には、必ずマスクを着用してください。
- マスクは鼻からあごまで覆ってください。
- ワイヤーつきの場合は鼻に合わせてください。
- 着用中はマスクの表面に触らないでください。マスクを外すときは耳かけひもの部分を持ってください。
- 外した後は石けんでていねいに手を洗ってください。
こまめに手を洗ってください。
- 石けんを使って20秒以上手を洗いましょう。
- 水道を使えない場合は、アルコールによる消毒も有効です。
症状が出た場合は、次のことを注意しましょう。
- 換気の良い部屋で、できるだけ1人で過ごしてください。定期的に窓を開けて換気をしてください。
- 部屋を分けられないときは、少なくとも2メートル以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンを設置できるとよいでしょう。
- やむを得ず他の人と同じ部屋で寝るときは、頭の位置が互い違いになるようにしましょう。
- 咳やくしゃみが出ている間は、マスクをつけてください。
- お世話をする人は健康な人ができるだけ1人に限定してください。高齢者、糖尿病などの持病がある方はお世話を避けてください。
- お世話をするときは使い捨てマスクを着けてください。
- 患者さんと接した後は石けんで手を洗いましょう。
- タオルなどは共用しないようにしましょう。
- 共有スペース(トイレ、風呂等)は窓を開けて換気してください。
2 自然災害の発生に備えた連絡事項
健康観察期間中に、自然災害が発生し、または自然災害の発生が差し迫った状況となり、避難所への避難が必要となった場合に備えて、市町村から避難場所や避難方法等に関する連絡が届くことがあります。
市町村からの連絡内容を十分ご確認の上、対応してください。
介護保険サービスや障害福祉サービスを利用されている皆さんへ
- 日常生活を送るうえで、サービスの継続が必要な方は、以下の機関に健康観察の対象者(濃厚接触者)である旨を伝え、今後のサービス利用についてご相談ください。
介護保険サービスを利用されている方
担当のケアマネジャー、地域包括支援センター又はお住まいの市町村にご相談ください。
障害福祉サービスを利用されている方
お住まいの市町村にご相談ください。