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〈令和2年分〉政治資金収支報告書の概要

更新日:2021年11月24日 印刷ページ表示

〈令和2年分〉政治資金収支報告書の概要(PDFファイル:421KB)

群馬県選挙管理委員会が所管する政治団体から、政治資金規正法第12条第1項及び第17条第1項の規定により提出された令和2年分の政治資金収支報告書をまとめたものです。

1 収支報告書の提出状況

令和2年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある団体は1,006団体であり、このうち、981団体から提出がありました。

2 収支の概況

(1)収入額(本年収入額(前年繰越額を除く。))

本年収入額は14億4千3百万円で、前年(20億2千4百万円)に比べ5億8千2百万円(28.7%)の減少となりました。

(2)支出額

支出総額は14億2千5百万円で、前年(20億5千7百万円)に比べ6億3千2百万円(30.7%)の減少となりました。

3 収入項目別内訳

収入のうち、寄附が6億7千4百万円で収入額の46.7%と最も大きな割合を占め、次いで本部支部交付金4億6千1百万円(32.0%)、党費または会費2億1千3百万円(14.7%)、事業収入7千9百万円(5.5%)の順となっています。
政治団体の区分別では、政党支部が前年比3億8千6百万円(28.0%)減の9億9千5百万円、その他の政治団体が前年比1億9千5百万円(30.4%)減の4億4千8百万円でした。前年と比較して増減が最も大きかったのは寄附(2億6千2百万円減)であり、次いで本部支部交付金(1億9千1百万円減)、事業収入(7千9百万円減)の順となっています。

4 政治資金パーティー

政治資金パーティーの対価に係る収入は6千1百万円で、前年(7千8百万円)に比べ1千8百万円(22.6%)の減少となっています。
政治資金パーティーの対価に係る収入があった団体は9団体(13件)で、前年(14団体18件)に比べ、5団体減少(5件減少)となっています。

5 収入規模別政治団体数

本年収入額(前年繰越額を除く。)規模別の政治団体数は、5千万円以上の団体が3団体、1千万円以上5千万円未満の団体が31団体、5百万円以上1千万円未満の団体が22団体、1百万円以上5百万円未満の団体が104団体でした。

6 支出項目別内訳

支出のうち、経常経費は6億1千8百万円で支出額の43.4%を占め、政治活動費は8億7百万円(56.6%)となっています。政治活動費のうちでは、寄附・交付金が4億5千7百万円(32.0%)で最も大きくなっています。
政治団体の区分別では、政党支部が前年比3億5千3百万円(26.0%)減の10億6百万円、その他の政治団体が前年比2億7千9百万円(39.9%)減の4億2千万円でした。前年と比較して増減が最も大きかったのは選挙関係費(1億3千7百万円減)であり、次いで寄附・交付金(1億3千1百万円減)、経常経費(1億2千6百万円減)の順となっています。

7 国会議員関係政治団体

令和2年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある国会議員関係政治団体は32団体で、うち30団体から提出がありました。
本年収入額(前年繰越額を除く。)は3億3千7百万円で、前年(4億8千5百万円)に比べ1億4千8百万円(30.5%)の減少となっています。
支出額は3億3千8百万円で、前年(4億9千6百万円)に比べ1億5千8百万円(31.9%)の減少となっています。

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