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計量士
更新日:2023年8月22日
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計量士とは、計量法に基づき経済産業大臣によって登録される国家資格者です。
主に事業所にある計量器の整備や検査、正確な計量の実施、計量方法の改善および計量に携わる人への指導をおこなっています。
計量士は、つぎの3区分に分けられています。
一般計量士
- 取引・証明に使用されている特定計量器の定期検査や計量証明検査に代わる検査
- 主に質量を事業区分とする計量証明事業者が行う計量証明における計量管理
- 適正計量管理事業所で使用される計量器の精度管理や計量管理
をおこないます。
環境計量士(濃度関係)
環境計量証明事業者が行う、工場からの排気や排水、河川、土壌などに含まれる物質の計量証明において計量管理をおこないます。
環境計量士(騒音・振動関係)
環境計量証明事業者が行う、工場や交通機関などから発生する騒音、振動の計量証明において計量管理をおこないます。
※計量士登録証の例(個人情報部分を修正してあります)
計量士になる方法
国家試験によるものと、資格認定によるものがあります(いずれも経済産業大臣へ登録申請手続が必要です)。
※詳細については、計量士関係(経済産業省)<外部リンク>を御確認下さい。