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しろがね学園だより

更新日:2024年1月27日 印刷ページ表示

 しろがね学園では、学園での子どもたちの生活の様子や学園で実施している支援内容、療育、研修情報などを多くの方に知っていただくために、広報紙「しろがね学園だより」を、発行しています。皆さん、ぜひ、ご覧下さい。
 なお、広報紙に掲載されている内容は過去の物も含んでいるため、研修やイベントなど、すでに募集や開催が終了している場合がありますので、ご了承ください。

最新号

しろがね学園だより第92号(令和6年1月発行)

冬休みの思い出

わかば寮

 冬休みに入るとクリスマス、年末・年始と楽しいイベントが目白押しなわかば寮ですが、皆様いかがお過ごしですか?今回は、わかば寮のお正月の過ごし方をご紹介したいと思います。

 赤城神社へ初詣へ。みんなの新年の抱負はなにかな?屋台のりんご飴がおいしかった!

初詣の写真

1月3日は「年越しそば」ならぬ「年越したそば」を作りました。厚切りの長ネギは歯ごたえ抜群!!

年越し越したそばの写真

天気が良かったので野球もしました。いい汗をかいて運動不足解消!!

野球の写真

つぼみ寮

 つぼみ寮での最近のブームはずばり「Sdgs」!!小さくなった衣類や布製品の寄付をたくさん頂くのですが、これを使って「クリスマスSdgs」と称して寮内の飾りつけをしました

クリスマスツリーの写真飾りつけの様子写真寮内の飾りつけ写真

このみ寮

 このみ寮では、冬休みに楽しいイベントがたくさんありました。クリスマス会ではサンタさんが登場し、嬉しさのあまり駆け寄っていく子もいました。サンタさんからもらったのは、サンタさん柄の袋に入った素敵なお菓子のプレゼントです☆子どもたちも、とても嬉しそうな笑顔を浮かべていました。クリスマスの音楽に合わせて身体を動かして遊んだり、豪華で美味しいクリスマスランチを食べたり…素敵な冬休みの思い出となりました!

 おやつ作りや縁日おやつパーティーもしました。チョコレートのババロアに、クリームなどで可愛くデコレーションをしたり、縁日おやつパーティーでは、落書きせんべいやポップコーンなどを、みんなでワイワイ楽しみながら食べました。

 まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けないくらい、子どもたちにも笑顔で過ごしてほしいと思います。

クリスマスランチの写真

「学園公開日」を開催しました!

 「しろがね学園公開日」を11月に開催しました。児童の生活の場の見学や、学園で取り組んでいる専門療育の体験等、「しろがね学園ってこんなところなんだ。」と地域の皆様に知っていただける貴重な機会となりました。

 展示スペースには公開日のために児童が一生懸命作った作品や、学園給食で取り組んでいる「日本一周ごはん」等を紹介させていただき、参加者の皆様にも大好評でした!参加していただいた皆様、ありがとうございました。

御礼

★クスリのマルエ様、たくさんのお菓子ありがとうございました★

☆群馬県蒟蒻協同組合様、たくさんの蒟蒻寄贈ありがとうございました☆

★太陽誘電様、たくさんのお菓子ありがとうございました★

☆小井土様、クリスマスベルの寄贈ありがとうございました☆

しろがね学園だより第92号(令和6年1月発行) (PDF:1.07MB)

このページに関するお問い合わせ先

しろがね学園

〒379-2105 前橋市東大室町177-1

電話:027-268-6011 Fax:027-230-3300

E-mail:shirogane(アットマーク)pref.gunma.lg.jp
※「(アットマーク)」を@に置き換えてください。

過去発行分

しろがね学園だより第91号(令和5年9月発行)

夏休みの様子

このみ寮

 今年の夏は、とっても暑かったですね!!このみ寮の子どもたちは、暑い日差しに負けず、それぞれ充実した夏休みを過ごしました。

 タンバリンやペットボトルマラカスなどの楽器を音楽に合わせ演奏したりと音楽遊びをしました。また、たこ焼きやワッフルなど、いつも食べるおやつとはまた特別なおやつを食べたり、お昼には弁当を購入し、おのおの好きなおかずがはいったお弁当やデザートを食べました。お愉しみな活動をしつつ、ゆっくりな夏でした。

 夏休みが終わり9月から2学期がはじまりました。夏休みにのゆったりとした気持ちを切り替えて、登校しています!!久しぶりの学校です。登校日には笑顔も多く、学校を楽しみました。

楽器の写真お弁当の写真

つぼみ寮

 長い長い夏休み、つぼみ寮ではマックランチやひまわり畑見学、胸キュンビデオ鑑賞などお楽しみイベントを企画しました。

 一番のイベントはブドウ狩り!みなかみ町のモギトーレに出かけました!中学生女子が素敵な絵日記を書いていましたので紹介します。

 「8月22日(かようび) てんき:はれ 今日はバスにのってぶどうがりにいきました。そしてアイスとケーキを食べました。アイスはイチゴミルク味です。ケーキはシャインマスカットドームです。ジュースはオレンジ味です。その次はぶどうのハウスであき(安芸)クィーンとふじみのり(藤稔)のししょくをしました。私がえらんだ味はあきクィーンです。おおきなりんごのモニュメントの前と長ーいベンチのところで、みんなでしゃしんをとりました。たのしかったです。」

絵日記の画像

わかば寮

 夏休みが40日以上あったため、数回に分けてイベントを行いました。Bbqや花火、カラオケやお祭りに行くなど、全員で参加できるものと自分の好きなイベントを選べるようにしました。今年は7月から災害級の暑さとが続き、外へ出る機会が少なかったため、イベントの時は思いっきり楽しみました!!

スイカ割りの写真Bbqの写真

御礼

☆クスリのマルエ様より、おしゃれなマスクとたくさんのお菓子を寄贈していただきました!

☆ガトーフェスタハラダ様より、可愛いパッケージのラスクを寄贈していただきました!

★ボランティアの皆様、いつも子どもたちへのたくさんの心遣いをありがとうございます。心より感謝申し上げます。

ご案内

令和5年11月15日(水曜日)10時00分~学園公開を開催します。

学園内の見学や学園で取り組んでいる療育・療法などを紹介します。

参加は予約制となっております。詳しくはチラシまたは学園ホームページをご覧ください。

しろがね学園だより第91号(令和5年9月発行) (PDF:505KB)

しろがね学園だより第90号(令和5年5月発行)

新年度挨拶

ウィズコロナでの新たな連携へのチャレンジ

 3月中に満開となった桜の木は新緑で覆われ、風薫る気持ちの良い季節になりました。

 昨年度着任した頃には、同一敷地内のしろがね特別支援学校の桜がちょうど満開を迎えており、白亜の建物に映えてとてもきれいなところだなぁと感じたことを思い出します。

 学園の周りには、ふれあいスポーツセンターや県立障害者リハビリテーションセンター、及び障害者就労支援事業所などが集まっていますが、昨年度までは、いずれの施設も新型コロナ対策で閉鎖的にならざるを得ませんでした。

 当学園においても「持ち込まない、持ち出さない、拡げない」は最も大切な基本姿勢であり、ボランティア、実習、見学等の受け入れは中止、当園の児童達も人が集まる場所への外出はできず、各種行事や余暇活動も制限があり、地域との繋がりが分断されるような状況が続いていたと思います。幸いなことに、学園近くには波志江沼公園や赤堀しょうぶ園など、歩いて行ける自然豊かできれいな場所があり、時には歩いて向かう子ども達の笑顔を見ることがありました。そんなときは自分も嬉しくなると同時に、こうした笑顔が増えるような運営をしていきたいという、着任時の初心を振り返る機会にもなりました。

 5月8日には新型コロナが5類に移行となり、感染対策が大きく変わることとなります。この3年間、できなかった事ややりたかった事などを、この機会にもう一度見直して、ウィズコロナでの新たな形で再開していかなければと考えています。また、学園だけでできることに留まらず、まずは近隣機関との連携を再構築し、更に、より多岐にわたる社会資源との繋がりを拡げていきたい。結果的に、卒園後の児童達の理解者や良き支援者が増えることを期待し、今年度は、この目標に向けて可能な限り力を注ぎたいと思います。

 成長過程である子ども達にとっても、残り少ない私にとっても大切な1年ですから。

しろがね学園長 女屋 広之

フレッシュマン紹介

 新規採用職員としてしろがね学園に配属になりました。三川華です。これまでは保育士として保育園や子ども関係の施設で仕事をしていました。職歴はありますが、初心を忘れずに、しろがね学園での仕事や支援を真摯に学び、丁寧で確実な支援を行っていきたいと思っています。

 フットサルとバスケットボールが趣味なので、休日は社会人のチームに参加をして汗を流しています。スポーツが休日の息抜きになっています。フットサルは初めて1年くらいの初心者ですが、リフティングが100回できることが自慢です。

 しろがね学園に配属となり、まだ日は浅いですが、子どもたちとの日々の関わりや、支援の積み重ねの中で少しずつ仕事や支援の幅を広げていきたいと思っています。また、共に成長していける関係を築いていきたいです。よろしくお願い致します。

令和5年度新規採用職員 三川 華

 新規採用職員としてわかば寮援助係に配属になりました長沼克弥です。よろしくお願いします。しろがね学園での業務はケースバイケースで動かなくてはいけないことも多くあり大変なこともありますが、子どもたちの笑顔をやりがいに毎日楽しく仕事をしています。

 また子どもたちからは余暇時間の中でカードゲームや遊びについて沢山教えてもらい、一緒に楽しんでいます。特にカードゲームは思っていたよりも奥が深くすっかりハマってしまいました(笑)

 休みの日はアニメを見たり、友人と出かけることでリフレッシュしています。自分の好きなアニメや新しく知った情報について、学園で子どもたちと話をすることも日々の楽しみのひとつです。

 子どもたちの学園での生活がより楽しく充実したものになるような支援を心がけていきますのでよろしくお願いいたします。

令和5年度新規採用職員 長沼 克弥

たこ焼き屋さんがやってきた!

 昨年度末、ボランティアとしてあがたこ前橋様が来園してくださり、子ども達にとっても美味しい焼きたてのたこ焼きを焼いてくださいました。大きなキッチンカーや、まるでお祭りのようなのぼり旗を見て子どもたちはもちろん、学園の職員もみんな大盛り上がりでした。また、特別にキッチンカーの中も見学させていただき、実際にたこ焼きを焼いている様子を間近で見ることができたことは、子どもたちにとって貴重な体験で、春休みの最高の思い出になったことと思います。あがたこ前橋の皆様、ありがとうございました!

たこ焼きの写真 キッチンカーの写真

御礼

クスリのマルエ様☆沢山のお菓子を寄贈していただきました!

ガトーフェスタハラダ様☆美味しいラスクを寄贈していただきました!

ダイナム様☆大きなテレビを寄贈していただきました!

Linx野口様☆散髪ボランティアに来園していただきました!

タイガーマスク運動河村様☆ダイナム・Linx・あがたこ前橋様 等沢山の御縁を繋いでいただきました!

縫製ボランティア橋本様☆縫製ボランティアに7年間という大変長い間御尽力いただきました!

地域の皆様、ボランティアの皆様、日頃より温かいご支援をいただきまして誠にありがとうございます。子ども達が毎日笑顔で元気に過ごせますのも皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

しろがね学園だより第90号(令和5年5月発行)(PDF:1.21MB)

しろがね学園だより第88号(令和5年1月発行)

子どもたちの冬休み

つぼみ寮

 つぼみ寮では、感染症対策を行いながら冬休みを過ごしました。
【クリスマス】
 クリスマスツリーの組み立てや飾り付けをみんなで協力して行いました。寄贈いただいたベルを装飾に使わせていただきました。おやつでは、シャンメリーやピザ、プチケーキを楽しみました。
クリスマスツリーの写真 クリスマスのおやつの写真
【お正月 くじ引き大会】
 お正月には、今年の運試しも兼ねて駄菓子のくじ引き大会を実施しました。子どもたちは「どのお菓子が当たるかな…」とワクワクした様子でくじを引いていました。
 他にも子どもたちの好きなラブストーリーの映画鑑賞会を行いました。甘酸っぱいときめきを楽しめたようでした!

このみ寮

 今年度も、もう少しですね。感染者数が落ち着いたと思ったら、また増えての繰り返しで、予定されていた外出もできなかったりと残念なこともありました。自由に動くことのできない中、全力で楽しもうと頑張りました!
 クリスマスにはお菓子を食べたり、新しいオモチャを貰い遊んだりして楽しみました。ピアノのオモチャが大変人気で、鍵盤を叩いたり、音楽を聴いたりして楽しそうな様子が見られました。大きなハンモックを買って寮内に置きました。子どもたちが交代でハンモックに揺られ、これもまた笑顔が見られました。おやつではオードブルを注文し、いつもと違った雰囲気でおいしいものをたくさん食べました。クリスマスソングを職員と一緒に歌ったりして、充実したクリスマスでした。
 別の日には駄菓子屋さんを開き、駄菓子釣りをしたり、プラスチック年度を触り感触を楽しんだりと、新しいことにも挑戦しました。冬休み中、このみ寮のみんなはのんびりと楽しく過ごしました。
 2023年も楽しい一年になるよう願っております。
ガラスのクリスマス装飾の写真 雪が降った中庭の写真

しろがね学園内での取り組み紹介

日本一周ごはん

 学園給食で日本各地の郷土食を提供しています。群馬県のおきりこみに始まり、12月まで12ヶ所を巡りました。外食も制限されている中で、食を通じて各地に興味を持ってもらうこと、また学園生活の中で少しでも子どもたちの楽しみが増えるといいなと思いながら行っています。ポスターの掲示も行って、郷土食のみでなく各地の特産物や豆知識の紹介もしています。馴染みのないメニューもありますが、残飯がほとんどない日もあり、さまざまな日本のごはんに親しむ機会になっています。
どんどろけ飯(鳥取県)の写真 ずんだ白玉(宮城県)の写真

11月 学園公開日

 11月に「しろがね学園公開日」を開催しました。動画を通して子どもたちがどんなところで生活しているのか、どんな支援をしているのか等紹介したり、児童が実際に余暇活動で作ったアイロンビーズや折り紙などの作品や、支援で使用している教材の展示も行いました。また、専門療育である感覚統合法、音楽療法、動作法について学園では子どもたちに向けてどのような支援を提供しているのか、それぞれ来園していただいた方々に体験していただきながら紹介させていただきました。半日という短い時間でしたが、少しでもしろがね学園を知っていただく良い機会になっているといいなぁと思います。
子どもたちの作品の写真 音楽療法を紹介する部屋の写真

御礼

クスリのマルエ様より沢山のお菓子をいただきました。季節限定のお菓子など子どもたちも大喜びです!いつも本当にありがとうございます!
株式会社ダイナム様より光触媒スプレーをいただき、園内での塗布作業にもご協力いただきました。また、お菓子も寄贈していただき、子どもたちもとても嬉しそうでした!本当にありがとうございます!
河村様(タイガーマスク運動)に、株式会社ダイナム様をご紹介いただき、光触媒スプレーの塗布作業にもご協力いただきました。お忙しい中、子どもたちのために本当にありがとうございます!
小井土様より手作りのクリスマスベルをいただきました。カラフルで可愛いベルのおかげで園内のクリスマス装飾がより一層華やかになりました!いつも本当にありがとうございます!
ボランティアのT様よりクリスマスのお花とお菓子をいただきました。感染症対策でなかなか外出が難しい中、子どもたちもクリスマス気分を楽しむことができました。いつも本当にありがとうございます!
群馬県蒟蒻協同組合様より蒟蒻をいただきました。いただいた蒟蒻で給食がいつもより豪華になり子どもたちも喜んで美味しそうに食べていました。いつも本当にありがとうございます!

しろがね学園だより第88号(令和5年1月発行) (PDF:745KB)

しろがね学園だより第87号(令和4年9月発行)

わかば寮 ~秋冬に向けて、2022夏~

 さて、みなさん、これは何の葉っぱか分かりますか?実は、この葉っぱの正体は…サ、ツ、マ、イ、モ!
 秋冬の定番いえば焼き芋!しろがね学園の近くにも焼き芋屋さんがあり、秋冬のお散歩コースの1つとなっています。お小遣いを貯めて購入する児童もたくさんいます。でも、お小遣いのやりくりが大変なときも…。
 そこで、今年の夏はなんと!わかば寮でサツマイモを育てています。夏の初め、種芋を植えました。夏の日差しを受けて、グングンドンドン育ち、約1ヶ月でこーんなに大きくなりました。思った以上に葉っぱがワッサワサになったので、このあと草むしりをがんばりました。秋になったら、みんなで収穫して焼き芋大会をしようと思います。楽しみだな~。
 わかば寮のサツマイモ畑、大きくなあれ、おいしくなあれ、水やりもがんばりまーす。おいしいサツマイモできるかな?
わかば寮の畑の写真 水やりをする児童の写真

つぼみ寮 ~夏祭り2022~

 つぼみ寮の夏休みは「夏祭り」をテーマにみんなで楽しみました!
 寮内で納涼祭として水遊びを楽しんだり、お昼はテイクアウトのお弁当と、かき氷をカラフルに作って食べたりしました。炎天下の中、元気いっぱい水遊びを楽しんだ子どもたち。動き回った後のお弁当、とってもおいしそうに食べていました。他にも、屋台気分で焼きとうもろこしを作ったり、お菓子すくいをしたり…「つぼみ寮夏祭り 2022」は大盛り上がりでした!
 夏休み後半には、9月に園内で開催予定の作品展に向けてみんなで作品を作りました!
 松ぼっくりや木の枝を利用した木工作品、押し花を使ったしおり作りなど、それぞれが素敵な作品を作ることができました。工夫を凝らし作品作りに取り組む姿は、いつになく真剣で一生懸命な様子がとても微笑ましかったです!
カラフルなかき氷の写真 児童が作った木工作品の写真

このみ寮 ~夏休みお楽しみ企画~

 このみ寮では夏休みのお楽しみ企画として、やきとり作り、たこ焼き作り、ケーキ作りやお弁当のテイクアウトを企画、実行致しました。
 ケーキ作りでは、子どもたち一人ひとりがスポンジケーキに生クリームを塗って、ドライフルーツやお菓子をトッピングしました。出来上がったケーキにはそれぞれの個性が出ており、子どもたちが思い思いにトッピングした雰囲気が感じられました。
 今年も同様に、お出かけして遊ぶことが出来ませんでしたが、お楽しみ企画により、充実した夏休みを過ごすことが出来たのではないでしょうか。
やきとりを焼く写真

療法紹介 ~音楽療法について~

 しろがね学園では、児童が生活するうえでの困難さや発達のつまずきを解消するため、感覚統合法や動作法、音楽療法などの専門療育を取り入れています。今回は、音楽療法の取り組みについて紹介します。

音楽療法とは?

 音楽療法とは、音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、問題となる行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用することです。(2001 日本音楽療法学会)

学園で行っている実際の活動について

<声の活動>
 曲に合わせ自分なりの表現で歌います。発生や発語、自己表現を伸ばすことに繋がります。
<楽器操作>
 伴奏合わせてタンバリン、太鼓、鈴、カスタネットなどの楽器を一人ずつ演奏したり、みんなで一緒に演奏したりします。順番やルールの意識、理解に繋がり、協調性を養うこともできます。
<聴く、表現する>
 子どもの発声対して支援者が音で応答します。静かに曲を聴きます。コミュニケーションの向上、精神的なリラックスになります。
 そのときの子どもたちの様子に合わせて、さまざまな活動を組み立てています。子どもたちにとって少しでも心地よい時間になったらいいなと思います。

御礼

 「太陽誘電さん」、「ガトーフェスタハラダさん」、「クスリのマルエさん」よりお菓子の寄与をいただきました。温かいお心遣いに感謝申し上げます。

しろがね学園だより第87号(令和4年9月発行) (PDF:816KB)

しろがね学園だより第86号(令和4年5月発行)

新年度挨拶

 今年度から園長になりました女屋(おなや)です。どうぞよろしくお願いします。
 障害福祉関係の勤務が長く、3月までは発達障害者支援センターで勤務しておりました。今までの経験や知識を強みとして活かしつつ、児童や職員の「笑顔」が増えるような運営に取り組んでいきたいと思います。
 「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑顔は幸せを引き寄せます。
 楽しそうな笑顔を見ると自然に自分も笑顔になります。笑顔は人に伝染しますね。その笑顔の原因(幸せな出来事など)を誰かと共有すると、幸せな気持ちは倍増します。
 私が小学生のころ、フォルクスワーゲンビートルを1日に3台見ると幸せになるという都市伝説があり、通学途中の歩道橋でしばらく足を止めていた(道草?)ことがありました。たしか、黄色いビートルだとものすごくラッキーで、7台見ると最高に幸せになれるけど、水色?を見るとリセットされるとかで、友達と一緒に一喜一憂したことを思い出します。
 今も、日常の中で「ちょっと幸せな気分になること(”ちっちゃいキラキラ”と呼んでいます)」を意識して探しています。時折、幸せを倍増したくて「みつけたキラキラ」を誰かに伝えたりします。
 虹、きれいな夕焼け、デジタル時計で同じ数字が秒まで並んだ瞬間、通勤で一度も赤信号にひっかからなかったこと、めずらしい野鳥目撃、四つ葉発見、好きなラーメン、群馬の地酒、ありがとうと言われたこと、そして子供たちの楽しそうな笑顔…。
 前園長は、朝早く来て、渡り廊下のモップがけをしていたと聞きました。私も「凡事徹底」を座右の銘としている一人ですので、こうした当たり前のことを徹底的に続けていくことが大切なんだよなあと思い、引き継いでやっていこうと決めました。やってみると前園長が始業時間前にやっていた理由がわかってきました。その時間だと朝食後に部屋に向かう子供たちが笑顔を向けてあいさつしてくれるのです。子供たちの笑顔からは、幸せな気持ちのほか元気パワーなども貰えるんです。続けていけば、笑顔であいさつしてくれる子供たちが増え、幸せな気持ちもきっと増えていくことでしょう。
 エンゼルスの大谷翔平選手が球場のゴミをさりげなく拾っている姿が話題になりました。その映像を見た世界中の人を幸せな気持ちにさせています。大谷選手に言わせると、誰かが落とした”運”を拾っているのだそうです。ポジティブな考え方だなあと感心します。しかも子供の頃からずっと自然に続けているのだそうです。
 私も、学園の児童や職員の「笑顔」が増え、私自身の笑顔も増やしていくために、これから起こるであろう様々なことをポジティブにとらえて取り組んでいきたいと思います。

しろがね学園長 女屋 広之

フレッシュマン紹介

 働き始めてまだ数か月ですが、園生たちの明るさに日々元気をもらい、楽しく仕事を出来ています。休日はスポーツをして気分をリフレッシュしています。園児たちとも、スポーツなどを通じて関係を築いていきたいと考えています。
 大学4年間で学んだ社会福祉の知識を活かし、日々の支援を重ねていくなかで園生たちの学園での暮らしが良いものになるように支援をしていきたいと思います。誠心誠意頑張りますのでよろしくお願いします。

令和4年度新規採用職員 櫻井 遼

 新規採用職員栄養士として配属になりました武井です。よろしくお願いします。
 大学では食品や臨床栄養の分野を中心に学んでいたため、障害福祉施設であるしろがね学園に配属が決まり、驚くと同時に自分がやっていけるだろうかという不安を感じていました。しかし、配属初日から元気に挨拶をしてくれる子どもたちを見て自然と私も笑顔になり、一生懸命頑張ろうという気持ちになりました。
 慣れないことばかりで毎日バタバタしていますが、やりがいのある仕事だと感じています。まだ子どもたちと関わる機会が少ないのですが、今後は食事の様子を見に行き、給食の感想を聞きに行きたいです。
 ピアノやフルートといった楽器演奏が趣味で、現在は前橋市の吹奏楽団に所属しています。定期演奏会があるのでこちらも大忙しですが、週末のよい息抜きになっています。
 また、料理を作ることも好きですが食べることも大好きなので、休日は友人とカフェ巡りや食事に出かけています。おいしいものを食べると幸せな気持ちになれるので、新しい発見があれば給食献立にも活かし、子どもたちのいつもの毎日に小さな幸せを増やしていければと思います。
 給食は子どもたちが学園で生活する中で楽しみの1つになっていると思います。子どもたちの笑顔があふれる給食が提供できるよう、日々努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

令和4年度新規採用職員 武井 真尋

大きくなったかな??春の健康診断スタート!

 新しい年度になり、身長体重測定をはじめ、学校の健康診断、歯科検診などが続々と始まっています。
 日々子どもたちの成長には驚かされるばかりですが、昨年度一年間でわかば寮のSくんはなんと身長が10センチメートル!体重は6キログラム!!も増えました。しろがね学園に入所した数年前はほんと小さくて私の胸くらいだったのに…今やあっという間に追い抜かれそうです(笑)
 「今日身長測ったら3センチメートル伸びてたよ!」「虫歯大丈夫だったよ!」と、嬉しそうに報告してくれる姿は少し誇らしく、子どもたちの成長を間近で感じられることは、私たち職員の喜びでもあります。
 新型コロナウィルス感染症の感染防止についてもまだまだ気が抜けなく、収束の見通しは立ちません。子どもたちはマスクや手洗いなどの毎日の対策を継続しながら、4~5月にかけては3回目のワクチン接種も予定しています。日々の手洗いやアルコール消毒の習慣がつき、自然と行っている姿は頼もしさを感じます。
 面会や外出の制限など、子どもや保護者には我慢をお願いする状況が続いていますが、皆の笑顔と健康を守り、そして秘めたるチカラを最大限伸ばしていけるよう職員一丸となって今年度も支援にあたっていきます。
 よく食べ、よく運動し、よく勉強して、たくさん寝ようね!コロナに負けないぞ!

御礼

 マルエドラッグ様にお菓子の寄贈を頂きました!お菓子の多さにみんなの目はまんまる、きらきら。
 笑顔いっぱいのゴールデンウィークの幕開けでした。
 いつもありがとうございます!にこにこ笑顔でほおばって、いつもより、お友達にちょっと優しくなれる素敵な時間を過ごせました。

しろがね学園だより第86号(令和4年5月発行)(PDFファイル:373KB)