群馬県営住宅長寿命化計画
1.計画策定の背景・経緯
- 本県では、県営住宅の更新コスト縮減と事業量の平準化を図ることを目的とし、「群馬県営住宅長寿命化計画」(2010~2020)を策定し運用してきました。
- 人口減少、少子高齢化が進む中、これらを見据えたまちづくりに関する諸計画の策定・見直しなどが進められています。このような社会動態や諸制度の改定などの状況を踏まえ、策定から7年が経過した現行計画の見直しを行い、平成30年3月に新たな計画を策定しました。
2.県営住宅の状況
- 県営住宅のストックの状況
全管理数 103団地、526棟、10,123戸(平成28年4月時点)
昭和40~50年代に建設されたストックが、今後一斉に耐用年限を迎えます。

3.「群馬県営住宅長寿命化計画2018」の概要
- 基本方針
- 地域ごとの将来的な需要をふまえた管理戸数の設定
- 「まちのまとまり」の維持に留意した集約・再編
- 廃止、建替、長寿命化改善の合理的な組み合わせによる事業量の低減と平準化
- 計画的な長寿命化改善、予防保全的修繕の実施
- 市町村との連携、民間活用
4.計画期間中の事業手法別戸数
- 当面の10年間(2018年度~2027年度)の管理戸数
項目 | 合計 | |||
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公営住宅等管理戸数 | 526棟 | 10,123戸 | ||
(内訳) | ■新規整備事業予定戸数 | 0棟 | 0戸 | |
■維持管理予定戸数 |
441棟
(107棟)(334棟) |
9,264戸
(2,207戸)(7,057戸) |
||
■建替事業予定戸数 | 17棟 | 424戸 | ||
■用途廃止予定戸数 | 68棟 | 435戸 |