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土砂災害の前兆現象!(一例)

土石流発生の前兆現象

土石流発生の前兆現象の表
前兆現象 現象の説明・原因
近くで山崩れ、土石流が発生している! 周辺の斜面や渓流は、同じ地形や地質をしている場合がほとんどで、降る雨の量もほぼ同じです。つまり近くで土石流が発生しているときには、となり合う渓流も土石流の発生する可能性は高まっているのです。
立木の裂ける音や大きな岩の流れる音が聞こえる! 渓流の上流で土石流が発生すると、大きな岩同士がぶつかる音や立木の折れる音などが、下流まで聞こえることがあります。
渓流の流水が急激に濁りだしたり、流木などが混ざっている! 渓流の上流で発生した土石流が原因で、渓流に流入した土砂や倒木が、下流へ流れてきたときに見られる現象です。
降雨が続いているにもかかわらず、渓流の水位が急激に減少し始める! 渓流の上流で崩れた土砂が渓流を塞いでできた天然ダムが、渓流の水を貯めているために見られる現象です。この天然ダムが決壊すると、土石流となって下流へ流れます。
異様な山鳴りがする! 渓流沿いの斜面内部を流れる地下水が上昇すると、中の圧力が増して地下水をはさむ斜面同士を結びつけている力が低くなり、斜面が移動するために山鳴りが生じる現象です。この移動によって崩壊が起こり、土石流発生につながる可能性が高まっています。
異様なにおい(土臭い、ものの焼けるにおい、酸っぱいにおい、木のにおい等)がする! 渓流の上流で崩壊などがすでに起こっているときに、大きな岩同士がぶつかり合うため、異様なにおい(ものの焼けるにおい)や、崩れた土砂から出る土や木のにおい(腐葉土のような酸っぱいにおいなど)などが、下流にも届いている現象です。
渓流付近の斜面が崩れだしたり、落石などが発生している! 渓流沿いの斜面がすでに崩れやすくなっていることを意味しており、大規模な崩壊が発生したときには、土石流発生の引き金となります。
渓流の水位が降雨量の減少にもかかわらず低下しない! 渓流に大量の雨水がしみこんでいるときに見られる現象です。土石流発生の引き金となります。

がけ崩れ発生の前兆現象

がけ崩れ発生の前兆現象の表
前兆現象 現象の説明・原因
斜面に亀裂ができる! 斜面の弱い部分に沿って亀裂が生じる現象です。がけ崩れが発生する可能性が高まっています。
小石が斜面からぱらぱらと落ち出す! 斜面の表面の比較的弱い箇所から落石が生じる現象です。がけ崩れが発生する可能性が高まっています。
斜面から異様な音、地鳴りが聞こえる! 斜面内部を流れる地下水が上昇すると、中の圧力が増して地下水をはさむ斜面同士を結びつけている力が低くなり、斜面全体が移動するために異常な音が発生する現象です。がけ崩れが発生する可能性が高まっています。
斜面にはらみがみられる! 斜面内部を流れる地下水の量が増え、斜面がゆるんだために生じる現象です。がけ崩れが発生する可能性が高まっています。
普段澄んでいる湧き水が濁ってきた、水の吹き出しがみられる!
湧き水の急激な増加、あるいは減少・枯渇が認められる!
地盤の内部に新たな水の通り道ができた、または大量の地下水が流れたことで隙間が広がったために見られる現象です。斜面内部の空洞が拡大して、不安定な状態になります。

地すべり発生の前兆現象

地すべり発生の前兆現象の表
前兆現象 現象の説明・原因
地鳴りがする! 地すべりにより斜面が急激に移動するために地鳴りが発生する現象です。
家鳴りがする! 地すべりにより斜面が急激に移動することで、地面の変形や移動している斜面の境界付近で変状が起きて、建物等に傾きやきしみが生じ、家鳴りを起こす現象です。
根の切れる音が聞こえる! 地すべりにより斜面が急激に移動することで、すべっている斜面沿いや移動している斜面の境界付近で木の根が切断されて、その音が聞こえる現象です。
地面が振動する! 地すべりにより斜面が急激に移動することで、地面が揺れる現象です。
(風のないとき)木の枝先の擦れ合う音が聞こえる!
亀裂や段差の発生・拡大!
地すべりにより斜面が急激に移動することで、すべっている斜面上の木々が擦れる現象です。
地表面の凹凸の発生! 地すべりにより斜面が移動することで、その周辺で凹凸が発生する現象です。
擁壁のクラックや押し出し! 地すべりにより斜面が移動することで、その下にある擁壁(ようへき)が押し出されたり、亀裂が発生する現象です。
舗装道路やトンネルのクラック! 地すべり土塊が移動することで、すべっている斜面上の境界付近を通過している道路やトンネルに亀裂が発生する現象です。
電線の弛みや引っ張り! 地すべりにより斜面が移動して、すべっている斜面と止まっている斜面との間に段差ができたときに、周辺の電柱も動いてしまうことで、電線に弛みや引っ張りが見られる現象です。
建物等の変形!(戸の締まりが悪くなる。壁に隙間ができる) 地すべりにより斜面が移動することで、地面の変形や移動している斜面の境界付近で変状が起きて、建物などが変形する現象です。
橋などに異常を生じる 地すべりにより斜面が移動することで、移動している斜面の境界にある橋などにゆがみが生じる現象です。
落石や小崩壊の発生 地すべりにより斜面の先端で、斜面が変化を起こしたために、落石や小さながけ崩れが発生する現象です。
地下水の急激な変化!(枯渇や急増)
地下水の濁り!
湧水の流量の変化(枯渇や急増)
湧水の濁りの発生!
地盤の内部に新たな水の通り道ができた、または大量の地下水が流れたことで隙間が広がったために見られる現象です。斜面内部の空洞が拡大して、不安定な状態になります。
新しい湧水の発生! 地すべりにより斜面内を流れる地下水の量が急激に上昇したときに見られる現象です。地下水の圧力が上がることで、その上の斜面を滑らそうとする力が増えるのです。

このページについてのお問い合わせ

県土整備部砂防課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-3633
FAX 027-243-1680
E-mail sabouka@pref.gunma.lg.jp
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