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平成29年度下期(平成30年1月15日・平成30年2月15日)議事録

平成29年度 下期群馬県公共工事入札監視委員会 定例会議 審議概要

開催日

平成30年1月15日(月)
平成30年2月15日(木)

開催場所

群馬県庁第1特別会議室

出席委員

  • 委員長 足立 進(弁護士)
  • 委員 岩丸 稔(公認会計士)
  • 委員 尾崎 益雄(会社役員、前橋工科大学名誉教授)
  • 委員 金子 眞知子(学習塾経営)(2月15日は欠席)
  • 委員 西村 淑子(群馬大学教授)

審議対象期間

平成29年4月1日~平成29年9月30日

抽出案件

一般競争入札 14、 指名競争入札 6、 随意契約 0、 合計 20件

平成30年1月15日の審議

1 審議対象工事の抽出結果について

 群馬県公共工事入札監視委員会設置要綱第6条 第6項の規定に基づき、今回の抽出当番委員から 次のとおり抽出結果の報告がなされた。

(抽出結果報告)
 入札参加者が少ない点に着目して6件、ゼロ県債である点に着目して5件、分割工事である点に着目して4件、契約金額が大きい点に着目して3件、辞退者が多い点に着目して1件、総合評価落札方式を採用していない点に着目して1件、計20件を抽出した。

 ※20件の工事は別紙のとおり

2 抽出案件の審議について

 抽出当番委員が抽出した20件について、事務局から契約内容及び工事概要等の説明がなされた。
 抽出した20件の工事について、群馬県公共工事入札監視委員会設置要綱第2条第2号に規定する事項を審議した。
 委員の質疑が行われ、8件の工事においては、より詳細な資料を用いた審議が必要と判断された。
 その理由は次のとおりとなった。

 議案237について、入札参加者が1者であること、入札方式の変遷があったこと、請負業者(群馬県建設事業協同組合)が特殊であること。
 議案1016について、総合評価落札方式を採用していないこと、補正予算による校舎の新築工事の発注について、学校の整備計画との整合性等。
 議案1020について、議案1016との比較対象として校舎の建築工事であること、2回入札を行っていること。
 議案1087~1091について、議案1016に関連して、同一高校の一連の工事であること、ゼロ県債であること。

平成30年2月15日の追加審議

8件の審議について

 上記8件の工事について、群馬県公共工事入札監視委員会設置要綱第2条第2号に規定する事項を詳細に審議した。

 委員からの意見・質問、それに対する回答等
 意見・質問 会議の概要のとおり
 回答 会議の概要のとおり
 委員会による提言 なし

会議の概要

議案237
単独道路維持修繕事業(その他) 平成28年度0県債 道路清掃業務委託
 発注所属:道路管理課
 工事業種:その他
 契約方式:一般競争入札
 予定価格:261,310,000円(税抜き)
 契約金額:249,000,000円(税抜き)
 落札率:95.3%
 入札参加者数:1者
 落札者:群馬県建設事業(協)

【委員】入札参加者が1者のみであるが、原因はどのように考えるか。
【発注所属】今回の業務は特殊車両を使用する作業であるとともに、工事のように受注者の努力で工期短縮ができない。一年を通して安定的に清掃業務が可能な体制が必要であるとともに、大雨後の緊急清掃など、受注者として十分な体制確保が必要であり、結果的に入札者が少ないと考えられる。
【委員】今後も競争がおこらないのではないか。その場合、対策はあるか。
【発注所属】清掃業務は群馬県が直営で実施していた業務を建設事業協同組合に随意契約により外部委託した経緯がある。その後、透明性や公平性を確保するため、一般競争入札に移行しているが、参加者が少ない状態が続いており、競争性の確保のため、道路清掃のあり方について、関係者を含め検討していく必要があると考えている。
【委員】国管理道路はどのような状況か。
【発注所属】国の清掃業務委託は、国が清掃機械を保有し受注者に貸与している。群馬県も当初は保有していたが、現在貸与は行っていないため、国との比較はできないと思われる。
【委員】予定価格の設定方法はどうか。
【発注所属】価格の設定については標準的な歩掛を使用して積算しており、予定価格は設計額と同額である。
【委員】応札可能者数はどれくらいを想定していたのか。
【発注所属】入札参加資格要件を満足する業者は県内に20者程度であった。また、清掃機械の保有は参加要件にないため、リースによる実施を妨げるものではない。
【委員】県内を分割発注できないのか。
【発注所属】県内全域を一括して契約することにより、春先の沼田・中之条地域の集中清掃も可能となり、現在の発注規模は望ましい状態と考えている。また、一括発注することにより経費の節減も可能である。

議案1020
(富岡・甘楽地区新高校整備)富岡高等学校特別教室等A工区建築工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:建築一式工事
 契約方式:一般競争入札
 予定価格:423,800,000円(税抜き)
 契約金額:420,000,000円(税抜き)
 落札率:99.1%
 入札参加者数:7者
 落札者:佐藤産業(株)

【委員】この工事のみ総合評価落札方式で行っているが、時間的余裕があったということか。
【発注所属】建築の規模等の問題もあり、総合評価落札方式を行っても工期が期間内で終了する見込みがあったため、本方式を取り入れることにした。

議案1016
平成28年度県立吾妻中央高等学校新校舎新築建築工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:建築一式工事
 契約方式:一般競争入札
 予定価格:453,310,000円(税抜き)
 契約金額:438,000,000円(税抜き)
 落札率:96.6%
 入札参加者数:5者
 落札者:池原工業(株)

議案1087
平成28年度(0県債)吾妻中央高等学校(仮称)管理教室棟等改修建築工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:建築一式工事
 契約方式:指名競争入札
 予定価格:88,720,000円(税抜き)
 契約金額:85,000,000円(税抜き)
 落札率:95.8%
 指名業者数:15者
 落札者:南波建設(株)

議案1088
平成28年度(0県債)吾妻中央高等学校(仮称)昇降口棟増築建築工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:建築一式工事
 契約方式:指名競争入札
 予定価格:80,730,000円(税抜き)
 契約金額:73,800,000円(税抜き)
 落札率:91.4%
 指名業者数:15者
 落札者:(株)千島工務店

議案1089
平成28年度(0県債)吾妻中央高等学校(仮称)エレベーター棟増築建築工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:建築一式工事
 契約方式:指名競争入札
 予定価格:40,470,000円(税抜き)
 契約金額:40,000,000円(税抜き)
 落札率:98.8%
 指名業者数:15者
 落札者:(株)フジ建装

議案1090
平成28年度(0県債)吾妻中央高等学校(仮称)管理教室棟等改修電気設備工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:電気工事
 契約方式:指名競争入札
 予定価格:22,680,000円(税抜き)
 契約金額:20,800,000円(税抜き)
 落札率:91.7%
 指名業者数:10者
 落札者:角田電気工事(株)

議案1091
平成28年度(0県債)吾妻中央高等学校(仮称)管理教室棟等改修機械設備工事
 発注所属:教育委員会 管理課
 工事業種:管工事
 契約方式:指名競争入札
 予定価格:74,190,000円(税抜き)
 契約金額:73,000,000円(税抜き)
 落札率:98.4%
 指名業者数:12者
 落札者:富沢設備(株)

【委員】[1016]の事業のみ国の予算が入っているということでよいか。
【発注所属】そのとおりである。
【委員】学校の工事は予定を立てて実行していると思っている。ゼロ県債で急いでやらなければならない理由は何か。
【発注所属】発注を早めることができるため着工が早くなる。また、工期がそれだけ長くとれる。
【委員】公共工事については一般競争入札が望ましいと考えるが、今回の工事で指名競争入札を行った理由は何か。
【発注所属】教育委員会では、県土整備部の取扱いと同様に設計金額1億円以上の工事について一般競争入札で実施している。今回の工事については、[1016]と[1020]以外の工事は1億円未満のため、指名競争入札で行った。
【委員】エレベータの増築工事にエレベータ代は含まれているか。
【発注所属】含まれている。
【委員】エレベータ棟増築工事の入札において、落札業者の入札額が1回目と2回目でかなり落ちているが、理由は何か。
【発注所属】業者に聞いていないのでわからない。
【委員】工事の監理は県の職員が立ち会っているのか。
【発注所属】今回の対象工事は全て管理課の職員が工事監理を行っている。
【委員】エレベータ棟増築工事について、工事自体に問題は無かったということでよいか。
【発注所属】問題は無かった。
【委員】学校関係ではゼロ県債を使うことが多いのか。
【発注所属】特別に多いということはないと思うが、空調工事などは7月頃に間に合わせるためにゼロ県債を使用している。空調工事でいえば、新年度になってから起工して9月頃に工事終了しても意味がない。
【事務局】高校の再編は、計画が決定してから実行するまでが非常にタイトなスケジュールで進んでいるのではないかと推測され、ゼロ県債なども使い、限られたスケジュールで工事することが求められているのではないかと考えられる。
【委員】ゼロ県債でも金額によっては一般競争入札を実施することも、総合評価落札方式を行うこともあり得るということか。
【事務局】県土整備部では、一般競争入札の場合は原則として総合評価落札方式とセットで行うことになっている。
【委員】[1090]の電気設備工事など予定価格をかなり下回っている入札があるが、積算が間違っているのではないか。
【発注所属】業者等から見積もりを取得し、それらを元に技術担当が積算している。
下回ることもあると思うが、我々としては、適切に積算していると考えている。
【委員】入札参加資格要件に地元優先であることを入れているが、地元企業を育成するという考えか。
【発注所属】工事内容にもよるが、地元にできる工事であれば地元を優先している。また、概ね20者が入札参加できるように条件を設定している。
【委員】吾妻中央高校の工事は同じ校内の工事であり、まとめて1つで発注することもできると思うが、分割した理由は何か。
【発注所属】1つの工事を無理に分割することはない。ただ、分割して複数の業者で工事を行うことにより、効率的に工事が行えることもある。
【委員】改修工事について、工事と工事の連結部分はどうなっているか。
【発注所属】改修工事のエレベータ棟、昇降口、改修建築工事は全て別の場所であり、工区はつながっていない。工区がつながっていれば、原則1つの工事で発注するようにしている。

総括審議

【委員長】本日、審議を行った内容全般に関して、委員会として何か提言をすべき事項があるかどうか、ご意見があればお願いする。
【委員】特になし。
【委員長】今回は提言することはなしということでよろしいか。
【委員一同】異議なし。

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このページについてのお問い合わせ

県土整備部契約検査課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-3731
FAX 027-224-3339
E-mail keiyakuken@pref.gunma.lg.jp
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