本文
ぐんまフラワーパークの有効活用に関するサウンディング型市場調査結果公表
更新日:2021年10月26日
印刷ページ表示
1 調査実施の経緯
ぐんまフラワーパークは、県民に対し花と緑の憩いの場及び学習の場を提供するとともに、花き産業の発展と周辺地域の振興を目的に設置されましたが、開園から約30年が経過し、施設の老朽化や社会情勢が変化する中で、フラワーパークに対するニーズ・役割が変化していることから、今後の施設のあり方の見直しを行っています。
施設のあり方の検討に当たって、新たな魅力創出や集客力向上に寄与する事業アイデアの収集や事業実施条件等を把握することを目的として、本調査を実施しました。
2 実施期間
実施要領の公表
令和3年6月11日(金曜日)
現地見学会・説明会
令和3年7月7日(水曜日)、9日(金曜日)
個別対話
令和3年8月5日(木曜日)、11日(水曜日)
3 個別対話参加者
3社
4 対話結果の概要
(1)事業内容
- 花を「見る」だけでなく、「体感」できる施設へ
- 既存の機能(花と緑に親しむ憩いの場、花と緑に関する学習機能の提供)に加えて、新たな体験メニューを追加
- 観光の拠点、地域コミュニティの場などHUBとしての機能
- 体験型テーマパークとして、新たなアトラクションや体験型コンテンツを設置
- キャンプ・グランピングなど泊まれる機能を追加
- 入場料制の廃止
(2)事業方式等
- 事業方式は、コンセッション方式又は指定管理者制度
(事業期間は投資が回収できる程度の期間が必要) - 公共による初期投資を行えば、独立採算での事業実施も可能。さらに、民間投資による収益施設の設置等の可能性もある。
5 今後の対応
今回のサウンディング型市場調査での提案内容を参考に、実現可能性や課題等を整理し、今後のフラワーパークのあり方について検討します。