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群馬の食料自給率

1 我が国の食料自給率

 食料は人間の生命の維持に欠かすことのできない重要なものですが、我が国はその大半を輸入に頼っています。
 我が国の食料自給率(カロリーベース)は、主要先進国の中で最も低い水準となっています。昭和40年度には73%でしたが、昭和50年度には54%へと短期間で大きく低下しました。その後横ばいで推移しましたが、昭和60年度以降再び大きく低下し、平成10年度以降は40%前後で推移しており、最新の令和3年度食料自給率は38%となっています。

食料自給率とは…

 食料自給率とは、国民に供給された食料のうち、国内生産でまかなうことのできる割合を示す指標(比率)です。
 一般的に広く使われる「食料自給率」とは、最も基礎的な栄養であるエネルギー(カロリー換算)に着目した「総合供給熱量(カロリーベース)自給率」のことです。

2 群馬県の食料自給率

 農林水産省が試算し、発表した群馬県の食料自給率は、カロリーベースでは32%(令和2年度概算値:全国30位)、生産額ベースでは99%(同:全国22位)となっています。

群馬県の食料自給率表
項目 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度
(概算値)
カロリーベース 33% 34% 34% 33% 33% 32% 33% 33% 32% 32%
生産額ベース 93% 93% 94% 95% 101% 103% 100% 93% 96% 99%

カロリーベースの食料自給率が低いのは…

  • 群馬県では、園芸作物や畜産物を県外にたくさん供給していますが、カロリーの高い米については、県外からもたくさん供給を受けています。
  • 群馬県で盛んに生産されている野菜などの園芸作物は、カロリーが低く、コンニャク・繭・花きなどはカロリーベースの食料自給率では、評価されません。
  • 群馬県は、畜産県といわれていますが、畜産物は輸入飼料による飼育が中心のため、国産として計算される数値が低くなってしまいます(国内産飼料で生産された部分だけを国産供給熱量として計算します)。

生産額ベースの食料自給率では…

  • 生産額ベースの食料自給率は、各都道府県の食料消費に向けられた金額に対する、その都道府県の食料生産額の割合で表されます。
  • このため、カロリーが低くても単価の高い野菜や果実などが高く評価され、カロリーは高いものの単価の低い品目(トウモロコシなど輸入が多い穀物・大豆など)が低く評価されるので、我が国の生産額ベースの自給率は、カロリーベースの食料自給率に比べて高くなります。
  • 特に群馬県のように、付加価値の高い野菜、畜産物などを多く生産している場合、カロリーベースに比べ生産額ベースの数値は高くなります。

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