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令和2年度群馬県消費生活問題審議会 開催概要

1 日時

令和2年11月9日(月)午後2時5分~3時41分

2 場所

県庁29階 第一特別会議室

3 出席者数

委員14人、事務局9人、関係課3人

4 議題

  1. 群馬県消費生活問題審議会会長の互選について
  2. 本県の消費者行政について
  3. 第2次群馬県消費者基本計画の進行管理について
  4. 本県における消費者教育について
  5. 意見交換

5 委員の主な意見等

議題1 群馬県消費生活問題審議会会長の互選について

会長である前日本銀行前橋支店長が退任したため、会長の選任を行った。

<委員からの主な意見・発言等>

委員

事務局一任。

事務局

事務局から会長選任案として渡辺真吾委員を提示。

議題2 消費者行政について

<事務局説明>

事務局

配布資料に基づき、本県の消費者行政について、令和元年度実績及び令和2年度施策の概要について説明を行った。

<委員からの主な意見・発言等>

委員

「でん・でん・むしのうた」(注)を9万人が見たということだが、それは映画館で見た人の数か。それとも、ユーチューブの閲覧件数か。
(注)特殊詐欺被害防止用の啓発動画

事務局

映画館の動員数である。

委員

ユーチューブの閲覧件数は、「でん・でん・むしのうた」とエシカル消費でそれぞれ何件か。

事務局

「でん・でん・むしのうた」は2千件超、エシカル消費は440件である。

委員

ユーチューブとかだと、なかなか肝腎の高齢者にメッセージが届かないのではないか。

委員

「でん・でん・むしのうた」は、非常にインパクトがあった。是非有効活用していただきたい。

委員

「消費者安全確保地域協議会」について、市町村に働きかけを行ったとのことだが、市町村の反応はどうだったか。
「でん・でん・むしのうた」について、映画館でということだが、今年はコロナの関係で映画館に行く人も少なかったように思う。別の方法も検討されたか。
また、エシカル消費について、440回の視聴回数は少ないような気がする。是非エシカル消費については積極的に普及推進をしていただきたい。

事務局

「消費者安全確保地域協議会」については、市町村に働きかけを行った際に「(市町村の)福祉部門との連携を図る上で、県の福祉部門からも働きかけをして欲しい」という要望があったので、県の福祉部門から文書を発出する対応を取った。市町村への働きかけにより、誤解が解消できた部分もあり、前向きな反応を示す市もあった。
「でん・でん・むしのうた」の映画スクリーンCMについては、昨年度の段階で計画し、予算化して、今年度実施したものである。コロナの影響で、動員数の減少が懸念されたが、結果として例年と比較しても少ない数字にはならなかった。いろいろな場面で活用できるよう、今後も力を入れていきたい。
エシカル消費の動画については、10月19日に動画をアップして、まだ1か月立っていないという状況。これから「でん・でん・むしのうた」と同様、あらゆる機会を通じて、普及啓発をしていきたい。

委員

エシカル消費の関係では、第2次群馬県消費者基本計画の評価項目では、地産地消が入っているが、地産地消だけでなく、少し広げて考える必要があるのではないか。
なお、昨年度は高齢者の相談が減っているが、コロナの影響か。

事務局

2月、3月はコロナの影響で来所相談は減ったが、「マスクが買えない」や、「トイレットペーパーが買えない」というような電話相談が多く寄せられた。電話相談については、コロナの影響で高齢者からの相談が減ったという印象はない。
地産地消に限らず、広くエシカル消費を機会あるごとに皆さんに紹介し、そういう風に考えてくださるようにと取り組んでいる。

委員

「消費生活相談の状況」の中で、若者の相談が平成30年度に比べて令和元年度に増加しているが、増加要因や特徴的な相談を教えてほしい。
エシカル消費について、これから取り組むべき課題であり、啓発も必要だが、この言葉の認知度が低い。エシカル消費のユーチューブの動画については、よくできていて、わかりやすい。多くの人に見てもらいたい。
エシカル消費については、コロナの影響で需要がなくなった食品を今までと違う商品に活用することや、そういう商品これを購入することもエシカル消費なので、いろいろなところにあるエシカル消費を見つけて啓発することも大事である。いろいろなかたちで、エシカル消費を推進していただきたい。

事務局

若者の相談が増えた主な要因は、化粧品、脱毛剤や健康食品などのインターネット通販での定期購入に係る相談件数が増加したことである。
また、若者の「188(いやや)」(注)等の消費生活センターへの連絡先の認知度が、上がっている傾向もあり、このことも相談の増加に影響していると考えられる。
(注)消費者ホットラインの電話番号

議題3 第2次群馬県消費者基本計画の進行管理について / 議題4 本県における消費者教育について

本審議会の委員は、「群馬県消費者教育推進地域協議会」の委員も兼ねており、この議事については、当該協議会における協議としても位置付けて審議した。

【1】評価指標項目

<事務局説明>
事務局

配布資料に基づき、第2次群馬県消費者基本計画の「評価指標項目」に係る令和元年度の実績及び自己評価について説明を行った。
※項目14「市町村における消費者安全確保地域協議会の設置数」については、今後の取り組み方も併せて説明

  • 今後の取り組み方:県協議会の設置については、先行設置する必要性が低下した(注)こと等から、当面見送りとし、市町村協議会の設置に向けて重点的に取り組みたい。(委員からの意見や異議なし)
    (注)計画策定時には、市町村協議会設置のためのガイドライン作成を主目的として県協議会の設置を予定していたが、国がガイドラインに相当する「消費者安全確保地域協議会設置の手引き」(平成31年4月)を作成。
<委員からの主な意見・発言等>
委員

項目1「メールマガジン『消費者ホットぐんま』登録者数」について。チラシや動画を作っても、なかなか広まらない。県が出した情報が新聞やテレビのようなマスコミに載ったり、一般の人がインスタなどで広めてくれるようなかたちで展開していくのもいいと思う。

委員

ターゲットに合わせたメディアを選ぶことがとても大切なので、例えば「若年層に働きかけるのに効果的なメディアは何か」を考えながら、施策を進めたらいかがかと思う。

委員

エシカル消費の内容がどういうものなのか、消費者はどのような行動をしていくといいのかがわからない。SDGsのバッジをつけている人はたくさんいて、そのバッジに興味を持つ人もいる。つけている人たちが「エシカル消費ってこういんだよ」ということの説明をしていくと普及が図れるのではないかと思う。
なお、高齢者も意外と楽しい感覚でスマホを使っているので、スマホに発信していただけるとよいのではと思う。

委員

項目3「消費者被害防止出前講座」について、社会人や高齢者等になっても生涯を通じた切れ目のない消費者教育の機会を提供することが重要なので、その視点を入れていただきたい。
また、項目6「大人向け防犯出前講座」の件数が減少したが、「つまらない話を聞かされるのではないか」という不安もあると聞いている。「出前講座ではこういうことをしている」というイメージを持てるよう、実際の講座の様子を動画にして、ホームページに載せたり、チラシを配布する時にDVDに入れたものを(講座を運営する側の)担当者に見てもらうのもいいのではないか。

委員

「大人向け防犯出前講座」については、(少ないように見えるが、)警察がやっているものもあるので、全体としては、結構多いのでは、と思う。

委員

若者が講座を受けることによって、自らが消費者被害を受けていたことを認識することもできるし、高齢者の方々に伝えてもらうことも期待できる。そういった働きかけも大切だと思う。
また、コロナ禍においては、高校等での出前講座の開催は難しいかもしれないが、(県に)オンデマンド(講義)を準備してもらい、教員が取り出して生徒に紹介するとか、講演をリモートでやる環境を整えていただくことで、今後も生徒に指導できるのではと思う。

委員

基本方針3「消費者トラブルを解消する」のところで、相談件数は出ているが、相談することによってトラブル・被害にまで及ばなかった、というような相談の効果がわかるとよいと思う。

事務局

資料1の34ページに(6)相談処理状況がある。相談件数の合計で19,114件のうち、処理状況としては、相談員からの助言、アドバイスが圧倒的に多い。あっせん解決が1,295件あるが、消費生活センターが間に入ってあっせん処理を行った結果、解決した件数である。ほかには、他機関(専門機関)を紹介するなど、諸々の件数が載っている。

議長

特に意見の出なかった項目については、審議会の意見としては、「今後も目標達成に向けて、取り組みを進めてください」とするのはいかがか。(異議なし)

【2】数値目標

<事務局説明>
事務局

配布資料に基づき、第2次群馬県消費者基本計画の「数値目標」に係る自己評価について説明を行った。

<委員からの主な意見・発言等>

委員

「消費者トラブルの解決」の「あっせん解決率」は、90%以上ということだが、消費生活センターに来た全ての相談の9割ということか。

事務局

あっせんに入った件数のうち解決になったものの比率が9割ということである。

委員

「消費者被害の根絶」や「県民からの施策評価」のところにある「県政県民意識アンケート」は、公表されているものか。また、判断力が低下してきた高齢者等の場合、本人に書いてもらっているのか、それとも、家族や支援者に書いてもらっているのか。

事務局

「県政県民意識アンケート」は、県のホームページで公表されている。調査方法については、後日確認して回答したい。(確認結果:当該アンケートは、無作為抽出であり、また、聞き取り調査でないため、調査対象に判断力が低下してきた高齢者等がどの程度含まれているか、本人が書いているのかなどは不明)

委員

コロナ禍にあって、出前講座などの取組はやりにくくなる一方で、トラブルの種は増えていく。それに対応するためには、今までと違い、長期的に考えないと実効あるものにはなりにくいと思う。

委員

この3つの数値目標項目は、消費者にとってどれも大事なものであるが、令和元年度は目標に達しているものが一つもない。今後、具体的にどう改善するのか、教えていただきたい。

事務局

「消費者トラブルに遭った人の割合」については、どれだけ情報を消費者の皆さんにうまく届けられるかが、一番のポイントだと思うので、「いかに届くか」「何を使えば届くか」を考えながら、様々なことを試してまいりたい。
「あっせん解決率」については、100%解決に持っていきたいという気持ちでんでいるが、残念ながら、事業者との交渉において、なかなか次の話合いに事業者が応じない、あるいは、事業者に連絡がつかないという場合もあり、不調に終わることもある。
「『食品安全・消費者保護』の施策満足度」について、目標達成ができない要因の一つは、「どちらでもない」という回答がかなり多くなっていることである。これについては、行政側の施策に対するPRが不足し、施策が意識されていないこともあるのではないかと考えられる。今後そういったところもPRしていって、「満足度」を上げていきたい。

<事務局説明>

事務局

配布資料に基づき、第2次群馬県消費者基本計画進行管理要領の改正について、説明を行った。
<委員からの主な意見・発言等>
意見・発言等なく、事務局案のとおり決定。

議題5 意見交換

<委員からの主な意見・発言等>

委員

宅配サービスを行う事業者の中には、高齢者を中心とした消費者と直接会う機会の多い事業者もいる。そういう事業者に、本審議会の委員とならないか声をかけてみてはいかがか。
高齢になると、文字数の多い資料を読もうという気が薄れてくる。病院の待合室などにポスターを貼るなどにより、言葉が繰り返しいろいろなところで高齢者の目につくようにすると、興味も違ってくると思うので、検討してみてはいかがか。

6 結論

議題1 群馬県消費生活問題審議会会長の互選について

事務局提案のとおりとすることを決定した。

議題2 本県の消費者行政について

なし

議題3 第2次群馬県消費者基本計画の進行管理について / 議題4 本県における消費者教育について

各委員の発言を元に審議会意見案を取りまとめることとした。
第2次群馬県消費者基本計画進行管理要領の改正については、事務局提案のとおりとすることを決定した。

議題5 意見交換

なし

配布資料

  • 次第
  • 資料1 令和2年度消費者行政の概要
  • 資料2 消費者基本計画の進行管理(審議会意見)について
  • 資料2-2 群馬県消費者基本計画の進行管理について(報告)
  • 資料3 消費者基本計画の「数値目標」の進行管理(審議会意見)について
  • 資料4 第2次群馬県消費者基本計画進行管理要領(改正案)

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生活こども部消費生活課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
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