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野生鳥獣による森林被害の状況

令和2年度 野生鳥獣による森林被害調査結果(民有林)

獣種別被害の概要

令和2年度の野生鳥獣による民有林の森林被害については、実損面積85ヘクタール、前年比106.9%、被害額233,641千円で、前年比105.4%と実損面積、被害額ともに増加しました。獣種別では、シカ、カモシカ、ツキノワグマ、イノシシの4種による被害があり、被害のほとんどをイノシシを除く3種が占めています。

シカ角研ぎ被害写真
シカの角研ぎを受けた植栽木

シカやカモシカの被害は、スギやヒノキの植林して間もない幼齢林での食害や、植栽後数十年経過した壮齢林での剥皮被害(樹皮の皮剥ぎ)です。
令和2年度の被害は、新植地が増加したこと、主伐期の森林を中心に角こすりや皮剥ぎによる被害が増加したことから、前年度に比べ増加傾向となりました。

クマ剥ぎ写真
ツキノワグマによる剥皮被害

ツキノワグマの被害は、壮齢林での剥皮被害(樹皮の皮剥ぎ)です。
令和2年度の被害は、防除対策を重点的に実施したことから被害額は減少しましたが、利根沼田地域、桐生地域では依然として被害が多く、深刻な状況が続いてます。
また、西毛地域でも被害が確認されており、県内全域で被害が発生しています。

なお、剥皮被害(樹皮の皮剥ぎ)を受けた樹木は、材が変色するなどして商品価値が著しく低下するとともに、大きく皮剥ぎをされた場合には樹木が枯死し材木として利用できなくなったり、倒木等によって災害が発生する恐れもあります。

また、野生動物による森林被害については、被害を受けたことによる経済的損失に加え、森林所有者の経営意欲の低下により、森林管理の放棄にもつながりかねず、森林の持つ公益的機能への影響が懸念されます。

種類別被害割合

動物の種別被害金額の割合は、シカ(58.4%)、ツキノワグマ(21.7%)、カモシカ(19.9%)、の3種で全体の100.0%を占めています。

種類別被害割合グラフ画像

森林被害額の推移

被害額単位:(千円)

森林被害額の推移一覧
被害原因 被害内容 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和1年度 令和2年度
シカ 発生市町村数 20 17 17 14 17
被害額 125,730 128,891 125,009 121,862 136,424
カモシカ 発生市町村数 10 10 11 9 11
被害額 83,757 50,642 47,444 46,395 46,389
ツキノワグマ 発生市町村数 7 8 9 9 7
被害額 74,208 73,054 59,335 53,326 50,766
イノシシ 発生市町村数 2 0 0 1 1
被害額 308 0 0 76 62
ノウサギ 発生市町村数 3 2 1 0 0
被害額 1,073 3,972 6,746 0 0
ノネズミ 発生市町村数 0 0 1 0 0
被害額 0 0 264 0 0
サル 発生市町村数 1 0 0 0 0
被害額 188 0 0 0 0
発生市町村数 20 19 18 17 19
被害額 285,264 256,559 238,798 221,659 233,641

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 野生鳥獣による農作物被害の状況

このページについてのお問い合わせ

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